デートの日や直前に生理が来てしまうと、がっかりしてしまいがち。彼氏のテンションを下げてしまわないか不安で、伝えづらいという人も多いのではないでしょうか。この記事では、タイミングやシーン別の生理が来た時の伝え方、生理が来た時にデートをする際の注意点を紹介します。

デート前に生理が来たら彼氏はがっかりする?

そもそも、生理が来たことを彼氏に伝える必要性はあるのでしょうか。そして実際に伝えた時には、やはり男性はがっかりしてしまうものなのでしょうか。まずは生理が来たことを伝える必要性とメリットについて解説します。

生理が来たことを彼氏に伝えるべきか

デートの前に生理が来たことを彼氏に伝えるかどうか、悩む人も多いかもしれません。生理中は動き辛かったり、気分が落ち込んだりするケースがあります。また、基本的に男性は生理に関する知識が少ない傾向。何も言わずに生理中と察してもらうことは、難しいと考えておいた方が良いでしょう。

恥ずかしく感じたとしても、デート中のトラブルを避けるために生理が来たことは伝えておくのがおすすめ。その時に自分の希望をしっかりと伝えておくと、アクティブなデートを避けるなど、プランの変更もスムーズに行えます。

彼の態度を観察する機会かも

生理中は、男性が期待するようなスキンシップがしにくくなります。そんな時だからこそ、生理が来たことを伝えた時の彼の態度を観察してみてください。生理が来たことを知って、あからさまにがっかりしたり不機嫌になったり、デートプランが変わることを女性のせいにする男性も少なからず存在します。反対に、体を気遣ってくれる態度だと愛情を感じられるでしょう。こういった時にしか見えない一面もあります。彼のことを深く知るためにも、生理が来たことを伝えてみてはいかがでしょうか。

がっかりされたり不機嫌になられたりすると、あなたは「結局、体目当てなの?」と苛立つかもしれません。ですが、あなたと触れ合いたい気持ちが募っている証拠だと考えて多少は大目に見てあげましょう。

【タイミング別】彼氏への生理の伝え方

彼氏に生理が来たことを伝えるタイミングは、大きく分けて2つあります。ここからは、彼氏に生理が来たことを伝える方法をタイミング別に紹介します。

デート前日の伝え方

デート前日に生理が来たことを伝える手段は、Lineや電話、直接話すなどさまざまな方法があります。デートプランが変更になる場合もあるので、相談できる時間を確保して伝えると良いでしょう。もうすぐデートなのに生理が来てしまったことと、現在の体調を伝えてみてください。体調や希望に合わせて、デートプランを一緒に考えるのがおすすめです。

デート当日の伝え方

デートの当日やデート中に生理が来てしまった場合も、なるべく早めに伝えておきましょう。デートの内容によってはトラブルが起こりやすくなったり、体調が悪くなったりする恐れがあるためです。生理が来たから、もしかしたら迷惑をかけてしまうかもしれないといった内容を、可愛く伝えてみてください。事前に伝えておくことで、何かあった時に彼も対処しやすくなります。

生理中は眠気が強くなるといった方も多いでしょう。ドライブデートの際には、彼が運転をしてくれているのに睡魔に負けてうっかり眠りこけてしまうかもしれません。彼を不機嫌にさせないためにも、ドライブデートの場合は眠気に関してもしっかりと伝えるようにしてくださいね。

【ケース別】彼氏への生理の伝え方

生理中のデートをどうしたいかによっても伝え方は変わります。ここからは、あなたの希望別の伝え方を紹介します。

生理が来たが普通にデートしたい場合

生理が来ても普通にデートしたい場合は、そのままはっきりと伝えて問題はないでしょう。彼があなたの体調を心配している場合は、しっかりと今の体調を教えてあげてください。体調に問題ないことが分かれば、彼もきっと安心してくれます。

生理が来たが旅行やお泊りはしたい場合

お泊りデートや旅行は、生理が来ると戸惑ってしまうことが多いですよね。ですが、たとえ生理であってもお泊りや旅行はできます。あなたの希望がはっきりしているのなら、彼にその旨を伝えましょう。一緒に夜を明かすデートでは、彼は触れ合うことを期待しているかと思います。彼の期待には応えられないかもしれない点についても、説明しておくのがおすすめです。

生理が来て彼の期待には沿えないかもしれませんが、一緒にゆっくり過ごしたいと可愛く甘えてみれば、彼も悪い気はしないでしょう。

生理が来たのでデートプランを変更したい場合

スポーツや海など、アクティブなデートは無理でも他のことをしてデートがしたい場合は、デートプランを変更したいことを事前に伝えておきましょう。生理が来たから動き回るデートだと自信がないことと、それでも彼と一緒に過ごしたい気持ちを分かりやすく表現して。

また、その時にはデートプランを変更してと彼に丸投げするのではなく、代わりのデートプランを自分から提案するのがベター。どの程度のデートなら可能なのかは、男性には分かりにくいからです。あなたがデート案を挙げることで、予定がスムーズに決まりやすくなります。

生理が来たのでデートをキャンセルしたい場合

体調や気分が優れず、デートそのものをキャンセルにしたい場合は細心の注意を払う必要があります。特にデート当日にドタキャンする場合には、彼にしっかりと謝ることがポイント。生理痛がひどくて動けないなど、具体的な症状も伝えるようにしましょう。できることならデートしたいという気持ちと、迷惑をかけそうという不安を伝えれば、きっと彼も納得してくれるでしょう。

彼ががっかりした場合には、今回デートができなかった埋め合わせを約束してあげてくださいね。万全の体調で楽しいデートがしたいことを告げれば、彼の機嫌も持ち直すかもしれません。

【デート中】生理が来た時の注意点

生理中のデートは、通常のデートとは異なりトラブルが起こりやすいもの。体調も変動しやすいので、自分をしっかりと管理しなくてはなりません。ここでは、生理が来た時のデートで気を付けたいポイントを紹介します。

彼に強く当たらない

生理中はホルモンバランスの影響からか、体調だけではなく気持ちも不安定になりがち。イライラしやすくなるので、彼の言動が気に障ることもあるかもしれません。とはいえ、イライラに任せて彼に強い態度を取るのはNG。余計な喧嘩に発展してしまう恐れがあります。

ほとんどの男性は、女性の生理に対して知識が少ないです。生理中は怖いという印象を与えてしまうと、きっと今後のデートにも影響してしまいます。ポイントは、彼に苛立った時に一呼吸置くこと。ゆっくりと深呼吸すると気持ちも落ち着きますよ。

お酒は控えめに

もしデートでお酒を飲む機会があるなら、量にはくれぐれも注意が必要です。体調が変動しやすい生理中は、お酒の影響も受けやすくなっています。アルコールが回りやすくなったり、体調を悪くしたりする可能性も低くはありません。

もしお酒を飲むのなら、量はいつもより少な目を心がけてゆっくりと飲むようにしましょう。途中で水を飲むようにするのもおすすめです。

生理痛がひどい時は無理をしない

彼と一緒にいたい、デートを楽しみたいという気持ちは分かりますが、生理痛がひどい時の無理は禁物。あまりにも体調が悪い時はデートを早く切り上げるなどして、ゆっくりと体を休めるようにましょう。また、体を冷やさないこともポイントです。お腹周りを温めてあげれば、生理痛も少し和らぐかもしれません。

彼氏への生理の伝え方は臨機応変に

せっかくのデートなのに生理が来ると、テンションが下がってしまいますよね。ですが、生理は健康状態を測る大切な指標のひとつ。生理が来ることは、悪いことではありません。彼にも少しずつ理解をしてもらって、生理中もデートを楽しみましょう。