コーディネートのバランスや体型が表立つ夏。体のラインをすっきり整えたり、ラクな服でもきちんと見せたり。気になるパーツを隠しつつ「見せるところを見せる」ことで、レベルアップを図る9つの法則。
※この企画のコーディネートは、GISELeの過去の号で紹介したものです。

01


LONG FORM


□HOW TO…


▶細く見せたいポイントに
あえてボリュームを加える!




1.広がりのいいAラインスカート


難しいテクニックを要さず、腰から下をすっぽり隠したいなら広がるロングスカートで近道を。黒トップスなど、上半身をわかりやすくミニマルにまとめれば、視線を上へと誘導できる。


2.太ももをほっそり映すハーフパンツ


細く見せるためには「余らせる」のが基本原則。一見スカートのような幅広なハーフパンツなら、その余白によって太ももの肉感を拾うことなく即スマート。プレーンなパンプスでひざ下を長く見せることも忘れずに。


3.肩幅を隠す立体スリーブ


肩幅のラインを惑わせつつ、洗練された印象の立体スリーブ。対してボトムが細身なら、目立つトップスとのバランスも良好。

02


ONE POINT


□HOW TO…


▶肉感を「削ぎたい部分に」
黒を採用する!




1.レギンス感覚でスカートをIN


丈も身幅もゆとりのある白ワンピが陥りがちな「全身の膨張感」問題。反対色の黒ボトムをひかえめに重ねれば、真逆の色との対比によってタイトな印象に。


2.タイトな黒で上半身をスリム化


色も面積もミニマムにとどめたトップスで腰から上のもたつきをそぎ落とし、ハイウエストのベルトによってさらに上半身をコンパクトに操作。反対色のメリハリも、スリム化の効果に直結。


3.ベルトがわりに黒バッグをななめがけ


ベルトよりカジュアルにスレンダーをめざしたいときは、腰まわりにかぶせるように「バッグのななめがけ」を。ルーズなトップスやあいまいな色の装いにも自信が持てるのはやっぱり黒。腰位置を引き上げたいならストラップは「短め」で。

▶知っておきたいもう1つのテクニック

「肌感を出した方がいい部分」

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