毎年11月1日と2日にメキシコで盛大に行われる奇祭「死者の日(Día de Muertos)」。日本での「お盆」を楽しく祝うという感じに近い。

この祭りにドクロ(骸骨)はこの祭りに欠かせないもので、スカルメイクで街に繰り出す人も多いという。

ここでは、メキシコのブランドCharlyが死者の日に合わせて発表した5クラブのユニフォームを、美と恐怖が絡み合うビジュアル写真とともにご紹介しよう。

ケレタロ

ケレタロ 2020 Charly サード

ストライプからのぞき込むようなドクロが不気味。描かれているのは、死者の日の象徴でもある骸骨婦人「カトリーナ」だという。

アトラス

アトラス 2020 Charly サード

今回の5クラブで最も早くリリースとなったユニフォーム。死者の日にふさわしく、頭蓋骨をシャツ全体に落とし込む。

サントス・ラグーナ

サントス・ラグーナ 2020 Charly サード

他のユニフォームに比べて、あまり怖さを感じない。このデザインは、メキシコのお祭りに欠かせない「パペルピカード(切り絵)」にインスパイアされている。

ティフアナ

ティフアナ 2020 Charly サード

大きな頭蓋骨が強烈なインパクトを放つデザイン。このドクロはアステカ神話の「最下層の冥府ミクトランの王」にして“死の神”と呼ばれるミクトランテクートリだ。

パチューカ

パチューカ 2020 Charly サード

本田圭佑の古巣パチューカも死者の日ユニを発表。イエロー(またはオレンジ)がきれいなグラフィックは、花のマリーゴールドだ。

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死者の日の祭壇に飾る花として、“死者の国と現世の人々を結びつける”という言い伝えがあるマリーゴールドは欠かせない。