FacebookやTwitter、Instagramなど、身近に溢れているSNS

特にFacebookやInstagramはリア充で溢れていて、そんな投稿を見て嫌気が指す『SNS疲れ』を感じている人も多いと聞きます。

ですが、一見リア充に見える投稿の数々も、実際はそうでもない場合も……。

手軽に自己アピールをできるSNSでは、普段は隠されている、その人の本質が見えることも多く、特にメンヘラな人は、その特徴が顕著に現れるようです。

やけに投稿が多かったり、盛った写真が多かったり、SNSと実物の印象が違う人は隠れメンヘラの可能性が……。

SNSは普段は見せない、隠された性格が現れやすい場所です。今回は、一見リア充に見える、隠れメンヘラな人のSNSの特徴3つをご紹介します。

1.リア充アピールが多い

本当にリアルが充実している人は、SNSではリア充アピールしないと言われています。

リア充アピールの投稿が多い人は、基本的に寂しがり屋さんなメンヘラです。

メンヘラな人は、いつも誰かと繋がっていたい気持ちや、自己顕示欲が強く、SNSも頻繁にチェックしています。友人が楽しそうにしている姿をSNS上にアップしていると、焦りを感じ、取り残されたような気持ちに……。

メンヘラな人は予定がないと焦る傾向が強く、自分も誰かと楽しく過ごさなきゃ、と思ってしまいます。そんな理由から、まわりと対抗するために、やけにリア充アピールな投稿が多くなるのが、隠れメンヘラな人の特徴です。

「〇〇にお出かけしました!楽しすぎてヤバい!」「〇〇ちゃんから、思いがけないプレゼント!ありがとう嬉しい!」という感じのコメントと共に、楽しそうな姿の写真をアップすることが多いです。

隠れメンヘラな人は、SNS上でリア充アピールをし、「自分はひとりじゃない」「幸せに過ごしている」と思い自己肯定感を高め、まわりからもそう思われたいのです。

2.プロフィール写真をコロコロ変える

メンヘラな人は、基本的に寂しがり屋で、承認欲求が強いものです。SNSはそんな気持ちを発散させるのに手軽なツール。

隠れメンヘラな人は、SNSのプロフィール写真や、LINEのアイコンを頻繁に変える傾向にあります。

プロフィール写真を頻繁に変えることで自己アピールをしたり、まわりからの「いいね」やコメントなどの反応を期待したり、自分自身の変化したい気持ちを、写真を変えることで発散したりしています。

逆にプロフィール写真を全く変えなかったり、初期設定のままの人もいますよね。そういう人は、SNSを重要視していなかったり、まわりからどう見られるのか、気にしていない人だったりします。

隠れメンヘラな人は、プロフィール写真をコロコロ変えることで注目を集め、承認欲求を満たしていたりするのです。

SNSに必死すぎるのもヤバい。

3.やけに友達・フォローフォロワー数が多い

メンヘラな人は、たくさんの人とつながっていたい気持ちが強く「自分はこんなにたくさんの友達がいる!」と思いたい傾向にあります。

SNS上で、やけに友達やフォローフォロワー数が多い人には、隠れメンヘラな人が多いようです。

そんな人は、ちょっと知り合っただけの人にも、自ら積極的に友達申請をします。

また、少し有名な人や活躍している人にも積極的に友達申請をし、そんなリア充な人とつながっていることで、自己肯定感を高めている場合もあります。

「たくさんの友達がいる自分」や「素敵な人とつながっている自分」をSNS上で演出し、プライドを満たしているのでしょう。

その人の本質が垣間見れるSNS

メンヘラな人は基本的に自己肯定感が低く、リア充アピールな投稿で虚勢を張ったり、たくさんの人と繋がることで自己肯定感を高めたりしています。

現実で足りないものを満たすために、SNSでの投稿も多くなるようです。実物のその人と、SNS上の人物の投稿や行動に差がある場合は、隠れメンヘラの可能性が高いでしょう。

簡単に更新できるSNSは、その人の内面が現れやすく、本質が垣間見れるツールとも言えるでしょう。

取材・文/まなたろう