巨大波を制したマグワイア氏「特別な経験」

 東京五輪でも新競技として注目を集めるサーフィン。アイルランドで発生した巨大波を制覇したサーファーが話題だ。現地時間28日に、アイルランド人のコナー・マグワイア氏が高さ18メートル以上もある波を乗りこなした。実際の映像をオーストリアのエナジー飲料メーカー「レッドブル」のサーフィン専門SNSアカウントが公開。アイルランド公共放送「RTE」も「ドラマチックなサーフィンのコンディション」などと報じている。

 まさに命知らずだ。マグワイア氏はアイルランドのスライゴー州マルモアで巨大波に挑戦した。同氏は黒いウェアでオレンジのボードに乗り、徐々に迫りくる波を乗りこなしている。その大きさは、成人男性が豆粒のように見える程だ。崩れ落ちてくる波に最後は飲み込まれた27歳だが無事生還。ジェットスキーに乗った人物とハイタッチをした。

「RTE」は「ハリケーンの残余がスライゴーの海岸で巨大波を作る」と題してマグワイア氏の挑戦を特集。「スライゴーの海岸で18メートルを超える波に乗った時、この体験は特別なものとなった」と波が、ビル6階ほどに相当する高さだったことを紹介した。

 マグワイア氏は「人生でごくわずかの日しかこんなこと経験しないので、今日はとても特別だった」と喜びを示した。また、セーフティチームの一員として同伴したバリー・モッターシェッド氏とディラン・スコット氏が「15年くらいサーフィンしているけれど、こんな波は見たことない」と話していたことも明かした。

 記事によると、アイルランド気象局はこの日最大で21.7メートルの波が記録されたと発表。現地29日もハリケーンの余波はあるようで、マグワイア氏は2日連続で巨大波に挑むそうだ。(THE ANSWER編集部)