歴代の名スケーターらとともに「ユヅル・ハニュウ」も名を連ねる

 フィギュアスケート羽生結弦(ANA)。国内外からの注目を集める五輪連覇王者だが、またも海外から称賛を浴びている。米メディアは“史上最高の25人(組)の選手”を選出。羽生も名を連ね「日本の奇跡」「19度、世界記録を更新してきた」などと記載されている。

 錚々たるメンバーに羽生も名を連ねた。米メディア「ヤードバーカー」は「フィギュア史上最高の25人の選手」との見出しで記事を掲載。「フィギュアスケートは間違いなく冬季五輪で最も人気の競技だ。フィギュア選手はアイスの内外で最も有名なアスリートである」と記載し、個人から団体に至るまでアルファベット順で25人(組)を羅列している。

 伝説の名スケーター、ディック・バトン氏や皇帝ことエフゲニー・プルシェンコ氏などとともに、「ユヅル・ハニュウ」は11番目に登場。日本人では唯一の選出で、寸評ではこう評価されている。

「この日本の奇跡が史上最高の男子選手であると主張する人もいるだろう。ハニュウは冬季五輪で2度の金メダルを獲得しただけでなく、世界選手権でも2度優勝し、3回銀メダルを手にしている。ハニュウは19度の世界記録を更新してきた。そして12月にやっと26歳になる若さだ」

 新型コロナウイルスの影響もあり、実戦から遠ざかっている羽生だが、相変わらず注目される存在のようだ。(THE ANSWER編集部)