共働きで3歳の子どもを育児中の小沢あやです。Appleの新製品、盛り上がっていますね。私も例に漏れず、iPhone 12 Proの256GBモデルをゲットしたところです。

というわけで、連載「ワーママのガジェット育児日記」第24回は、育児世帯におすすめのポイントをサクッとご紹介します。

カメラのポートレートモードが超進化

さて、改めて。育児中の人!!! iPhone 12 Pro、本当に買いです!!!

ポートレートモードがかなり進化していて、サッと撮っても背景のぼかしが完璧。これまでもポートレートモードが使える機種を使ってきましたが、速度や精度が全然違いました。動き回る3歳児でも楽に撮れます。

つまり、育児中でとっ散らかった部屋でも、躊躇せずにシャッター切って、我が子の姿を記録しまくることができちゃうんです。

サッと撮った1枚がこちら。わかります? テーブルの上にカップ出しっぱなし、キッチンカウンターに物を置きまくり、冷蔵庫にプリント貼りまくりなんだけど、気にならなくないですか? 子どもの可愛さだけが前面に出るんです。これはすごい。

恥ずかしながら、通常のカメラモードで撮影した現実がこちら。鬼散らかっている……。でも、さっきの写真だとまったくわからないですよね。

育児をしていると、どうしても部屋がぐちゃぐちゃになることがあります。写真を撮ろうにも「いや、片付けてからのほうがいいな……」と躊躇してシャッターチャンスを逃してしまうしまうことが、私もたくさんありました。

そんなとき、iPhone 12 Proのポートレートモードがあれば! 気にせずサクサク成長記録を撮影できます。こりゃいいわ。

参考までに、もう1枚ポートレートモードで撮影した写真を。

これまでの機種では、どうしても輪郭がぼやけてしまうことが多かったポートレートモード。しかし、iPhone 12 Proは違いました。子どもの後頭部にご注目。背景はしっかりぼかしたまま、寝癖でホワホワ逆立った毛まで、きちんと拾えてるんですよ。iPhone X以前の機種や、iPhone SEなどを利用している方は、進化にびっくりするはず。

外出先で背景に人が入り込んでしまうとか、他のお子さんの顔が写っちゃうときにも自然にボカしてくれそう。

一眼レフはどうしても持ち運びが億劫になってしまいます。iPhoneなら毎日必ず持ち歩きますし、写真を撮るハードルがぐいっと低くなりそうです。育児中の方、ぜひおためしあれ。

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