江崎グリコは、ロングセラー商品の「ポッキー」が19年に世界で最も売れた「チョコレートコーティングされたビスケットブランド」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。19年の世界売上高は、約5億9千万ドル(約620億円)だった。

同社は、16年からグローバルブランド「ポッキー」のマネジメント体制を強化し、世界の各地域における消費者理解とマーケティング戦略立案、広告コミュニケーションの精度向上に努めてきた。中でも、「ポッキー」の世界共通ブランドメッセージ“シェアハピネス!”のもと、グローバル統一キャンペーンとして「ポッキーの日」を毎年11月11日に展開し、全世界におけるブランド活動を牽引してきた。

今年は、新型コロナウイルスの影響で活気が減った街中に笑顔を取り戻すグローバルキャンペーン「SayPocky!CheerStreetView」を11日から実施。日本・中国・台湾・アメリカなど11か国で同時にスタートした。また、ギネス世界記録認定特別パッケージを各国で発売する。日本では27日から特別パッケージを発売予定。

「ポッキー」ギネス世界記録 19年の売上高620億円は食品新聞(食品新聞社)で公開された投稿です。