2020年9月29日に『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』の新情報が公開され、同時にポケモンBUMP OF CHICKENがコラボしたスペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」もお披露目されました。

「どんなMVなんだろう?」と思いながら見たところ、これがすごいのなんの! 約3分なのにアニメに込められた情報量がものすごいうえに、ポケモンに対する愛情がとんでもないのです。さっそく解説していきましょう。

◆『スタンド・バイ・ミー』のパロディ
MVは線路を歩いている4人組からはじまります。これは映画『スタンド・バイ・ミー』のパロディなのですが、なぜこの作品を意識しているのでしょうか。

『ポケットモンスター 赤・緑』では、自宅のテレビで「おとこのこが 4にん せんろのうえを あるいてる……」という映像が流れており、それをお母さんが見ています。つまり初代の最初に映画『スタンド・バイ・ミー』のパロディが入っており、MVでもそれを意識しているわけですね。

◆各タイプごとにジムリーダー
その後、各タイプごとにジムリーダーが登場します。ポケモンもトレーナーも表情が生き生きしていて、何度も止めて見たくなるほどかわいい。

◆あくタイプのトレーナーがいた!
ジムリーダー紹介シーンでは、あくタイプのポケモントレーナー&ポケモンたちがこっそり枠外に登場しています。

◆伝説のポケモンの影
続いてのシーンでは、伝説のポケモンたちが影で登場。登場は一瞬ですが、一時停止してみるとどれがどのポケモンかきちんとわかります。

◆悪役の影
伝説のポケモンの影のあとには、各タイトルの悪役が影で登場。サカキ、フラダリ、ルザミーネなど、影だけでも理解できますね。

◆歴代主人公のシルエット
さらに歴代主人公たちがシルエットで登場。こちらも判別が容易で、キャラクターデザインが優れていると実感させられます。

◆歴代チャンピオン
続いてMVはキャラクター紹介に移り、歴代シリーズのチャンピオンが登場。ダイゴやシロナがカッコよすぎます。

◆冒険の仲間
そして旅の仲間たちも登場。ポケモンにおいては仲間もなくてはならない存在ですよね。

◆3人の旅立ち
ベルやチェレンと一緒に最初の一歩を踏み出す『ポケモンブラック・ホワイト』の1番道路のシーンをオマージュしていると思しきシーンも。

◆3人の成長
そして、そのまま『ポケモンブラック2・ホワイト2』で成長した姿に変化します。

◆ナナシのどうくつ
ナナシの洞窟でミュウツーと戦うシーンも収録。『ポケモン X・Y』では非常に重要なポイントで、ミュウツーがメガシンカらしき行動をとっています。

◆ミツルと主人公
チャンピオンロードの出口で、主人公を呼び止めるミツルと思しきキャラクターもいました。『ポケモン ルビー・サファイア』の重要なシーンですね。

◆レッドVSヒビキ
シロガネやまのシーンも見どころです。ここではレッドとヒビキ(『ポケモン 金・銀』の男主人公)がバトルしています。

クリア後のおまけ要素として非常に印象的なシーンがアニメ化、もちろん登場ポケモンもきちんとこだわられているすごさ。

◆マリィの笑顔
マリィが登場するシーンでは、モルペコが無理やり彼女の顔を笑顔にしようとしています。『ポケモン ソード・シールド』クリア後の笑顔練習イベントをモチーフにしたものと思われます。

◆ゲンシカイキのポケモン
その後のシーンでは、雨が降るシーンでゲンシカイオーガの影が登場。対照となるシーンではゲンシグラードンの影が出てきます。ゲンシカイキは『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のみの限定的な要素でしたが、きちんとMVに反映されているわけです。