バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがまたしても遅刻魔ぶりを露呈してしまったようだ。

スペイン『マルカ』によると、バルセロナは28日、午前10時からトレーニングを実施。今季から指揮を執るロナルド・クーマン監督はそもそも1時間前に到着しておくよう求めているが、このたびのデンベレは定刻時間の15分後にトレーニンググラウンドに姿を現したという。

2017年にドルトムントから鳴り物入りでバルセロナの門を叩いたデンベレだが、度重なる故障によるコンディション不良だけでなく、度々の遅刻で自己管理能力の低さが指摘され、バルセロナ加入3年目の昨季はわずか公式戦9試合1得点という不甲斐ない成績に終わった。

なお、今夏も売却の憶測が取り沙汰されたデンベレだが、今季初戦の27日に行われたラ・リーガ第3節のビジャレアル戦に70分から出場。しかし、規律を重視する指導者であるクーマン監督の下でも、今回に限らず、すでにトレーニングを遅刻した日があった模様だ。