トラウトと契約延長や大谷、レンドンら積極補強も就任以来5年連続負け越し

 エンゼルスは27日(日本時間28日)、ビリー・エプラーGMの退任を発表した。チームは地区4位で、5年連続で負け越し。6年連続でポストシーズン進出を逃していた。

 ヤンキースのGM補佐だったエプラー氏は、2015年オフに現職に就いた。17年オフには二刀流で話題を呼んだ大谷翔平投手を獲得。マイク・トラウト外野手と契約延長し、ジャスティン・アップトン外野手、アンソニー・レンドン内野手らを積極的に補強したが、就任以来5年連続でチームは負け越し。今季は名将ジョー・マドン監督を迎えたが思うような結果を残せずに苦戦していた。就任後のチームは332勝376敗。勝率.469だった。

 エプラーGMの後任について、米メディアではマーリンズ、タイガース、レッドソックスなどでGMを歴任したデーブ・ドンブロウスキー氏の名前が挙がっている。(Full-Count編集部)