グーグルが運営するGmailなどの複数のサービスで25日、大規模な障害が発生。同社は11時7分に「問題は解決」したと説明し、「ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

グーグルのサービス状況を確認できる「G Suite ステータス ダッシュボード」によると、10時30分時点で、Gmail、Googleカレンダー、Googleグループ、Google Chat、Google Meetで「サービス障害」が発生。グーグルは、いずれも「大多数のユーザーに影響を与える問題について認識」しているとして、「アクセスすることはできますが、エラー メッセージの表示や大幅な遅延など、予期しない動作が発生する」と説明していた。

Twitterでは10時頃から、「502 エラー」が表示され、Gmail、Google Meet、Googleカレンダーなど複数のサービスが利用できないという報告が海外からも相次いだ。障害情報を提供する「ダウンディテクター」によると、日本では東京都や名古屋市、大阪市、海外ではニューヨーク、ボストン、ワシントン、マニラ、シンガポールなどからの障害報告が多くなっていた。