世界的にも希少なことから「幻のオオカミ」と呼ばれるホッキョクオオカミ。
雪と同じ色の白い体が特徴的なこのオオカミが、日本で見られるようになりました。
栃木県の那須どうぶつ王国で9月10日(木)から公開されています。

ヒマラヤスギやモミの木、岩場など本来生息する北極圏の環境を再現した
「オオカミの丘」で水浴びをしたり、じゃれ合う2頭を見ることかできます。


▲2019年5月に生まれたオスとメスのきょうだい。




実は今回のホッキョクオオカミの公開は、新型コロナウイルスの影響で約半年遅れでのスタート。
那須どうぶつ王国は以前から、ライチョウやマヌルネコなど希少な種の保全や繁殖に積極的に取り組んでいますが、2020年は夏休みの来園者数が昨年の半分以下にとどまるなど、苦境にあります。
そこで現在、動物たちの環境整備のためクラウドファンディングを実施中。
スナネコやペンギンの特製グッズがもらえるコースもあるので、気になった方はぜひ応援を。
https://readyfor.jp/projects/nasu-oukoku


那須どうぶつ王国
栃木県那須郡那須町大島1042-1
https://www.nasu-oukoku.com/
Instagram:nasu_animal_kingdom
Twitter:nakprstaff