好相性のマウンドで2週連続チームをけん引する。ソフトバンクの千賀滉大投手(27)が14日、先発する15日の日本ハム戦(札幌ドーム)での快投を誓った。

 札幌ドームは昨季3戦3勝、防御率0・82。トータルでも7勝負けなしを誇る。「僕は投げやすいマウンド。悪いイメージはない。ただ、それは今までのことだし、しっかり今年もいい感じで入れるようにしたい」と気持ちを引き締めた。

 今季は満足のいく投球ができていなかったが、前回8日の楽天戦(楽天生命)で8回を投げて3安打無失点、13三振を奪う会心の投球。完全復活への大きな第1歩を踏み出した。プロ1年目から自主トレで師事するスポーツトレーナーの鴻江寿治氏と原点について話し合い、自身の基本スタイルの投球フォームへの回帰に着手。その取り組みがハマったようだ。

 とはいえ、まだ万全といえる状態ではない。さらなる復調へ得意の舞台できっかけをつかむ。鷹のエースは「本当に前回はボールと手がしっかりくっついている感じがあった。それを出せればいいのかなと思う」と力を込めた。

 先週は6連戦の初戦を担うエースの快投に始まり、先発6投手も揃って好投。救援陣もうまく回り5勝1敗の好成績に終わった。「また、いい1週間をつくれるように頑張りたい」

 残りは46試合。千賀がVロードを切り開く。