「出かける前にセットして、帰ったらもう美味しいおかずができている」「テクニック要らずで料理上手になれる」と人気のヘルシオ ホットクック。
新型コロナの影響で自炊回数が増えたこともあり、ますます注目されています。
どんなところが便利なのか、シャープ商品企画部の吉田さんにお話を伺いました。



――水を入れなくても煮物ができる「無水調理」が特徴の一つなんですよね。
吉田:食材から出る水分を活用して調理するので、栄養やおいしさがギュッと凝縮されます。ラタトゥイユなどを作ると特に素材の味を実感できますよ。


――自動でかき混ぜてくれる機能が、他社製品にないポイントだとか。
吉田:本体の上部に「まぜ技ユニット」というアーム状のパーツを装着することができ、タイミングを見計って食材をしっかり混ぜてくれます。肉じゃがを煮崩れないように優しく混ぜて味を染み込ませることもできますし、逆に混ぜる力を利用してかぼちゃのポタージュをトロトロに仕上げたりしても美味しいです。


――今回、内鍋が進化したそうですね。
吉田:「ホットクック=煮物」というイメージですが、実はオープンオムレツなどをふっくら焼き上げることもできます。内鍋にフッ素コーティングが追加されたので、お鍋にクッキングシートなどを敷かなくてもツルンと取り出すことができます。


――筋トレやダイエットに嬉しいサラダチキンも作れると聞きました。
吉田:今年のモデルから「低温調理」が簡単にできるようになりました。ジッパー付き食品保存袋を使って、サラダチキンやローストビーフが作れるようになりました。面倒な温度調整も自動でできるので、初めてでもジューシーで本格的な調理ができますよ。


――Wi-Fi接続で新しいメニューに挑戦できるというのも、気になっています。
吉田:クラウドにレシピが追加されていくのを楽しみにしてくれているユーザーさんが多いです。自分で作ったことのないメニューもレシピサービスから本体に送信するだけで、加熱モードを設定できるんですよ。今回、公式コミュニティ「ホットクック部」で他のユーザーさんが投稿したレシピもダウンロードできるようになりました。


――充実した機能と、きめ細かなアップデートで毎日ストレスなくバラエティ豊かな料理が作れるようになるのが嬉しいですね。忙しい共働きカップルや、子育て中のファミリーに支持されているのがよくわかりました。
吉田:実は発売以来ほとんど広告もしていないのですが、お友達から評判をきいて購入くださったりSNS・ブログを見て利用者が広がっているのがありがたいです。今後も機能追加していきますので、電子レンジや炊飯器のような必需品家電と並んで長く愛用していただきたいですね。


■ライブドアニュース編集部が実際に使ってみました





2020年9月中旬には低温調理などを搭載した最新モデルが発売。まだ使ったことがないという人も、この機会にぜひチェックしてみては?

■記事内で使用したモデル:
・KN-HW16F-R 1.6L 2〜4人用(オープン価格)実勢価格65,780円 ※編集部調べ
・同一機能で2〜6人用サイズの KN-HW24F-R 2.4L もあります。
https://jp.sharp/hotcook/
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