Twitterユーザーの黒織部(@kurooribe)さんが投稿した、姫路城の城内に貼られていたポスターが注目を集めている。

次の瞬間、切りかかりそうな…

城内でソーシャルディスタンスを保つよう啓発しているポスターだが、こちらの図は武士同士が「間合い」をとっており、どこか緊迫感すらある。

投稿を見たTwitterユーザーからも「いいね!寄らば斬る!」「これはギリギリ刃が届く距離では…」「斬りかかる5秒前やないか」と、緊張を感じている感想が集まっている。

ソーシャルディスタンスの啓発に工夫に力を入れる各地方の皆さん

姫路城の管理事務所の方に話を聞いてみたところ、ポスターを作成したのは姫路城の管理運営を受託している会社のスタッフ。今回Twitterでこうして話題になったことに驚いているという。

スタッフの方が中・高校と剣道部だったことから発案に至ったそうで「日本人的でよい言葉と思っています」(姫路城管理事務所)と話している。

このポスターのように、ソーシャルディスタンスの啓発に場所や地域の特徴を活かしたものが全国各地で作られており、例えば埼玉県の川越駅では、ベンチに名物のさつまいものイラストが使われている。

【記事】JR川越駅のベンチに張られていたソーシャルディスタンスの呼びかけが「現代の踏み絵」のよう

地元ではどんなポスターが作られているかチェックしてみると楽しいかも。

 その他、大きな画像や関連リンクはこちら