7月30日、銀座に「スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店」がオープンした。店舗2階部分のコンセプトは、はたらく人のための「夢中になれる場所」。特にビジネス利用を意識した空間となっている。

【写真】集中環境「Think Lab」では、周囲を気にすることなく仕事や作業に取り組める

オンラインミーティングに快適なブース席や組み合わせ自由なテーブル席を用意した「SMART LOUNGE」と、JINS本社のワークスペースを企画・運営するThink Lab社と共に創り上げた“究極のソロワーキングスペース”「Think Lab」(有料制)を取り入れた同店。コーヒーを片手に「Co-Work(コワーク)」と「Solo-Work(ソロワーク)」を選択できる、特徴ある店舗空間で、変化するワークスタイルに合わせた新たな働き方を提案する。

コワークスペース「Co-Work by Starbucks」は、電源ありのカウンター席やディスカッションに最適なビッグテーブルなど多彩な客席を用意。テレビ電話などに適した半個室のブース席が4席あり、バカン社と共同開発した予約システムを使って、40分単位で予約できる。

また、ソロワーキングスペース「Solo-Work by Think Lab」は、集中できるパーソナル空間を用意。予約、解錠、決済を一括で行うスマホアプリ「Think Lab」(iOS / Android)を使って、15分単位で席を予約することが可能だ(税別300円/15分)。

1階では、クイックなカフェ利用&TOGO(持ち帰り)を実現する。キャッシュレス支払いに対応する他、事前に注文決済できるスタバの「モバイルオーダー&ペイ」の受け取り用専用カウンターも設置。デジタルを活用し、非接触で、スマートかつ安心な購買体験を提供する。

同店について、スターバックスCEOの水口貴文氏と、Think LabのCEO田中仁氏は、「ライフスタイルが変化し、一人ひとりのニーズも多様化していくこれからの未来において、何事にも夢中になれる人、1から何かを創造する人、新たな想像を生み出す人、こうした人材が求められていくと考えています。そうした人たちを応援することができる『新しい居場所』になっていくと期待しています」と話している。

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