結婚をする前に、まずは一度「同棲」をしてみるというカップルは少なくないですよね。


でも、同棲をしてみたものの、ダラダラと時間だけが過ぎてしまい、結婚できずに終わりを迎えてしまうということだって十分にあり得ます。


時間をムダにしただけでなく、同棲解消したことで生活も新たに変えなきゃいけない…となるのだけは避けたいでしょう。


そこで今回は、同棲から結婚に至らないカップルの共通点について紹介します。

■ちゃんとした「目的」がなくスタートした

「とりあえずで同棲を始めちゃうと、本当にダラダラしちゃうだけですね」(27歳/看護師)


「好きだからという理由だけで同棲しちゃうと、失敗しやすいです」(26歳/経理)


同棲を始めるのであれば、しっかりとした「目的」を決めておくべき。
「一年後に結婚するため」とか「結婚資金を貯めるため」など、明確な目的や目標を前もってふたりで話し合っておきましょう。


「好きだからずっと一緒にいたい」という気持ちだけで同棲をスタートさせてしまうと、時間だけがどんどん過ぎてしまい、最終的にはお互いに気持ちも冷めていってしまうだけですよ。

■全てを見せすぎてしまっている

「同棲をして恥じらいがなくなってくると、男と女じゃなくなってしまいやすいですね」(27歳/不動産)


「着替えとかを普通に見せちゃうと、やっぱりダメだとは思いますね」(26歳/広報)


毎日一緒に生活をするとなると、お互いに色んな細かい部分まで見せ合うことにもなります。


だからといって、女性が「恥じらい」をなくしてしまうと、男性は“女”を感じられなくなってしまいます。


彼の前でも平気で着替えをしたり、お風呂上りに下着姿でウロウロしたりしてしまうと、幻滅されてしまい、愛情も薄れていくでしょう。

■もう「夫婦」のような関係になっている

「同棲の段階で夫婦みたいな関係性になっちゃって、結婚に至らなかった経験があります」(27歳/エステティシャン)


「長く同棲していると、なかなか新しい発展はしにくくなっちゃいます」(26歳/公務員)


同棲生活も長くなってしまうと、初めの頃の刺激もなくなって、ただの同居人になってしまいがち。
もうすでに長年連れ添った夫婦かのような状態になってしまうのです。


そうなってしまうと、わざわざ重い腰を上げて結婚をしようという気もなくなってしまうのです。結婚は、お互いの家族のことやお金のこと、子供のことなど、先に決めなければいけないことがたくさんある、案外面倒なもの。


刺激のあるうちに結婚へと動き出しておかないと、ダラダラ過ごしてしまう可能性は高いですよ。

■そもそも「結婚」について話さない

「お互いに結婚について話さなかったので、何も進みませんでしたね」(29歳/営業)


「結婚したい気持ちがあっても、それを口にする勇気がなかったです」(28歳/デザイナー)


「結婚したい」とは思っていても、それを女性が口にするのは勇気がいるもの。
「急かしてるって思われるかも」とか「関係が終わってしまうかもしれない」という思いがあるでしょうから、なかなか言い出せないはずです。


ただ、そこを避けて通ってしまうと、結局はダラダラと同棲生活を続けることになってしまいます。


結婚への思いがあるのであれば、男性とちゃんと話し合っておくことは一番大事なことですよ。

■おわりに

「同棲」をするのであれば、前もってしっかりと計画を立てておくことは重要です。


ただ一緒に暮らすのではなく、「結婚」へ向かって生活を始めるという意識は持っておくべきでしょう。


(ハウコレ編集部)