3回に低めに決まるカーブを左翼スタンド中段まで運んだ浅村

■ソフトバンク - 楽天(7日・PayPayドーム)

 楽天の浅村栄斗内野手が、衝撃的な一発を放った。7日、敵地PayPayドームでのソフトバンク戦。1点ビハインドの3回に千賀の変化球を捉えて左翼スタンド中段まで運んだ。

 浅村が復帰した千賀を返り討ちにした。1点ビハインドで迎えた3回だった。1死で打席に入った浅村は初球を捉えた。124キロのカーブ。この日初めて投じた球種。コースも決して甘くはない。低めに落ちるボールをすくい上げると、打球は左翼スタンド中段まで届き、同点の8号ソロとなった。

 今季16試合目で、キングを独走する今季8号のソロ。決して悪くないコースを捉える衝撃的な一撃に、打たれた千賀もマウンド上で思わず苦笑いを浮かべたほど。それほどに驚愕の一発だった。(Full-Count編集部)