ボタフォゴの本田圭佑は、現地時間7月5日に開催されたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)の準決勝、フルミネンセ戦に先発フル出場。この日も腕章を巻いてプレーしたが、チームにゴールをもたらすことはできず、試合はスコアレスドローに終わった。

 この結果、レギュレーションにより、グループリーグを1位通過していたフルミネンセが決勝に進出。2位で勝ち抜けたボタフォゴの敗退が決定した。
 
 試合後、本田は自身のツイッターを更新。「フルミネンセにおめでとうと言いたい。彼らは勝利に値した」と敵を称えつつ、大会方式について、こう苦言を呈した。

「言わなければならないことがあると感じている。ルールを変更する必要がある。このようなトーナメントで、延長戦やPK戦がないなんて見たことがない」

 負けて敗退が決まったわけではないだけに、大会の規則に納得がいかなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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