[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年6月23日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、東海地方の伝統工芸で作られたマスクを紹介していました。

名古屋・北区「尼ケ坂サロン」に登場した夏用マスク、その名も「Cool Mask!」(クールマスク、税込3520円)。美濃和紙で作った糸で織った生地に、有松絞りを施したものです。見た目も涼やかで、肌にやさしいつけ心地が特徴です。


これがクールマスク(画像は尼ケ坂サロン公式Facebookより)

防臭、防虫効果も...

このクールマスク、吸湿性のある美濃和紙の糸でつくられているため、軽くて、乾きやすく、さらに、防臭、防虫効果もあるといいます。

夏用マスクにぴったりな美濃和紙の生地ですが、実はもともとニューヨークで手ぬぐいスカーフとして販売していました。

しかし、コロナ禍で3月にニューヨークが都市封鎖されたため、この生地を使ってマスクを作ることにしたそうです。

コロナ禍が広まる前には、白い不織布マスクしか見かけませんでしたが、最近ではバラエティ豊かなマスクが続々と登場していますね。

この東海地方の伝統工芸の技をいかしたマスクは、見た目も日本風で、自然素材なので海外の人たちにも人気が出そうですね。

ライター:iwatami