恋をすると、緊張してなかなかうまく自分をアピールできない…。
いいなと思っていた人が、肉食系女子にとられてしまう…。
そんな切ないシーンを何度も味わってきた草食系女子もいるのではないでしょうか?草食系男子が多いと言われる現代だからこそ、草食系女子にとってはなかなか思い通りに恋愛が進まない…という状況に陥りがち。ここでは、草食系女子の特徴や、草食系女子たちに聞いた「実際に素敵な彼氏を手に入れたコツ」をご紹介します。

■草食系女子の特徴

■ファッションや見た目が地味
草食系の女性のイメージって、「地味」ですよね。暗い感じがして、男性もなかなか近寄りがたいはずです。メイクがナチュラルすぎたり、服装も暗めが多かったりします。髪も黒髪で、ノーアレンジな感じの方が多いですよね。男性ウケをグイグイ狙っていく必要はありませんが、明るめのリップをつけて顔の印象を華やかにしたり、パステルカラーの服を着たりして、少し「地味」というイメージから脱してみましょう。男性が話しかけやすくなるかもしれませんよ。


■自分に自信がない
男性に自分からアピールしに行けない理由の一つとして、自分の自信のなさが挙げられます。「私が行っても無理だから…」と、最初から諦めてしまって、男性に積極的に近づくことができないのです。恋愛以外でも、草食系女子は自分に自信がなく、マイナス思考で消極的です。何かしら自分にコンプレックスを抱いていて「私が好きになったら迷惑かな」「私が好きになっても、振り向いてもらえるわけない」とふさぎ込みがちです。


■人見知りで受け身
草食系女子は警戒心が強い人が多く、なかなか自分の素を男性に見せるころができません。なので、つい相手のペースに乗せられがちです。
常に謙虚で相手を立ててあげられる、やさしい面がある反面、相手の判断に任せきりになってしまいます。失敗を恐れる、責任感の強いタイプの女性が多いようです。


■女性からの方が好かれる
男性に媚びたりぶりっ子したりせず、基本的にサバサバしている女性が多いので、同性から好かれやすいです。男性の前では態度が変わったり、ボディタッチが多かったりする女性は、やはり同世代から嫌われやすいですよね。しかし、男性に壁をつくりやすいので、女性から嫉妬されることはほとんどありません。友情を大切にする女性が多いようです。

■草食系女子がするべきアピール法

恋愛には奥手な草食系女子たちが、《草食系女子だからこそ》彼氏をGETできた方法を教えてくれました。


■言葉ではなく視線でアピール
「“彼女いるの?”とか“好きなの!”とか、言葉で伝えることができないぶん、好きな人のことはずっと見ているようにしました。もう会うたびに視線でアピール!何か聞かれたら“ごめん、なんか見ちゃう”って曖昧に伝える。おかげで告白してもらえました」(20代/学生)


言葉ではなかなかアプローチできない草食系女子。そんな場合は、視線でアピールしていきましょう。アイコンタクトは、恋愛をはじめるにあたって、もっとも重要な要素のひとつ。視線で追うところから恋愛はスタートです。何気なく彼に「ごめん、なんか見ちゃうんだよね…」と伝えることで、彼をドキドキさせることができるでしょう。


■お礼は手紙で伝える
「恋愛上手な肉食系女子に差をつけるためにも、“手書き”を大事にしていました。お礼をするときは小さなプレゼントと一緒に手紙で。字のキレイさには自信があったのでそれもアピールになりました」(20代/学生)


少し古風かもしれませんが、手紙で気持ちを伝えるのも「直接会って話すことは緊張しちゃう…」という草食系女子ならではの方法です。連絡手段がたくさんある今だからこそ、あえて手書きで勝負しましょう。特に、字がキレイな女性は男性ウケが抜群です。自信がある人ほど手紙を贈るといいアピールになるでしょう。プレゼントに添えるときは小さなメッセージカードがオススメです。


■褒めるときは外見ではなく内面を
「恥ずかしいので“かっこいいね!”とか“タイプだよ!”と言えず。かわりに“頼りにしてるよ”とか“誰よりも周りを見てるよね”とか性格を褒めるようにしていました。外見ばかり褒められるイケメンにはそれが効果的だったらしくそれから積極的にデートに誘われています」(20代/公務員)


草食系だとなかなか言えないのが、「かっこいいね!」の言葉。ルックスを褒めるのって恥ずかしくなっちゃいますよね。そんなときは性格を褒めるようにしましょう。イケメンな男性ほど、外見ばかりを褒められるのに慣れているため、内面の褒めは新鮮です。具体的に褒めることで「よく見てくれているんだな…」とときめかせることができるでしょう。


■当日の誘いには乗らず「機会があったら…」
「当日誘われても“今日は無理だからまた機会があったらね”って伝えるようにしたら、肉食系男子からの食いつきがよくなりました。」(20代/医療) 


草食系女子は、自分からはなかなか誘えないぶん、つい当日の誘いにも乗ってしまいがちです。しかしそこで乗ってしまうと、男性が「こいつ俺のこと好きなんだな」と安心し、興味を失われてしまう可能性があります。当日の誘いはしっかり断り「今日はダメだけどまた機会があったときにね」と伝えておくことで、男性の狩猟本能をかきたてるはずです。

■草食系女子と相性がいい男性のタイプ

■肉食系の男性
自分からいけない草食系女子は、反対の肉食系の男性にグイグイリードしてもらうべし。お互いが草食系なら、付き合うまでかなり時間がかかりますし、付き合ってからも進展がなかなかありません。肉食で積極的な男性なら、引っ込み事案な草食系の女性の心に踏み込んでくれます。但し、自分だけ先走ってしまう肉食系の男性だと、女性の気持ちを無視して進んでいってしまいます。ペースをあわせながらも、上手にリードしてくれるような肉食系の男性を見つけましょう。






■年上の男性
大人の余裕があって、マイナス思考な部分を出しても「大丈夫だよ」と、サラっと受け流してくれるような、年上の男性もオススメです。経験値がきちんとあって、ある程度女性に慣れているような紳士的な男性のほうが、穏やかで長続きできます。草食系女子は控え目でおとなしいタイプが多いので、落ち着いた大人な付き合い方があっているのではないでしょうか。

■おわりに

草食系女子だからこそ活きるモテテクもあります。恋愛下手な部分を全てをマイナス面としてとらえず、謙虚で男性を立てられるプラスな要素を活かしましょう。無理して肉食系女子を目指すのではなく、自分らしく勝負するべきなんです!少しの勇気が幸せにつながるはずです。ご紹介したモテテクを使って、あなたらしく、素敵な彼をGETしてくださいね。


(小林リズム/ライター)


(ハウコレ編集部)