関係者の息子でチームを鼓舞する役割を担う6歳のドレイクコーチ

【球界名場面番外編】
 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球は、6月19日の開幕が正式に決定。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろうか。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。

 米大学野球リーグのカラマズー・グラウラーズが公式YouTube、公式インスタグラムに動画を投稿したのは、勝利を呼び込む“6歳コーチ”のマウンドビジット。黄色のユニホームに身を包んだ幼い少年がマウンドに向かい、大学生選手たちを相手に檄を飛ばす姿が収められている。

 少年コーチの正体は、チーム関係者を父に持つ6歳のドレイク・リビングストン君。伝令した試合がことごとく勝利につながることから、チームを鼓舞する役割を任せられている。ナインからボールを受け取ると貫禄たっぷりに訓示を行い、ナインの尻をぶって気合を注入したドレイクコーチ。やや前かがみの堂々とした姿勢でベンチに戻るとメンバーから次々とハイタッチを求められ、チームの士気も上々のようだ。

「史上最高に可愛いマウンドビジット」と紹介されたこの動画に、ファンからは「気に入った!」、「これは素晴らしい!!!」、「何でそんな風に歩くんだ笑」、「このチームに入れないかな」、「長いこと(色々なものを)見てきたけど、これは最高かもしれない」とコメントが殺到。動画はYouTube、インスタグラムで計16万回以上の再生数を記録している。(Full-Count編集部)