日本テレビ系バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」が5月31日に放送され、MCのお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、無期限で活動を自粛し、番組への出演を見合わせたNEWSの手越祐也の不在を謝罪した。

 番組の冒頭、内村は「私以外の方々は、いつものように電話で参加となっています」と話し、レギュラー陣が電話でリモート出演。

 宮川大輔、イモトアヤコ、いとうあさこ、出川哲朗らの顔写真が映し出され、内村は「さあ、そして、1人欠けておりますが、申し訳ございません」と、手越の名前は出さずに頭を下げた。

 また、この日の番組には、新型コロナウイルスに感染し、療養していたお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこもリモート出演。約2カ月ぶりに番組に復帰しただけに、不在の手越よりも、黒沢の方に注目が集まった。

 「おそらく、このまま手越はフェイドアウトすることになるのでは。本人は周囲に実業家への転身をほのめかし、自身に処分を下したジャニーズの滝沢秀明副社長に逆ギレ。事実上、ジャニーズに決別宣言したようなもので、滝沢副社長は許さないだろう」(テレビ局関係者)

 手越は4月下旬、緊急事態宣言下に複数の女性を自宅に集めて飲み会を開いていることが報じられ、5月15日にジャニーズのチャリティープロジェクトから外された。

 その直後の同23日深夜、ホームグラウンド・六本木のラウンジなどをハシゴしていることを報じられ、同26日に活動自粛が発表されていた。

 「手越とジャニーズの契約期間は来年1月まで。原則、退所する場合、3か月前には意思を表示することになっており、現時点で意思表示をしていた場合、8月か9月いっぱいでの退所となるのでは」(芸能記者) 

 いずれにせよ、手越がNEWSのメンバーたちとともに活動することはもうなさそうだ。