[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年5月20日放送の「アマビエニュース」のコーナーでは、新型コロナウイルスが生んだ新しい整理収納講座について取材していました。

その名も「カタフェス」。片づけフェスティバルの略で、整理収納アドバイザーの資格を持つ小西紗代さん(神戸市在住)がZoom上で開催しています。


カタフェスって何...?

毎日のように開催中

このカタフェスでは、小西さんの自宅からリモートで片づけレッスン、無料アドバイスをしてもらえるとのこと。

コロナの影響で自宅にいる時間が長くなり、家で子どもたちと時間を持て余している、家が散らかってイライラする...などの声が多く、みんなで片づけしたら面白いんじゃないかと思いついたそう。

楽しいので続けてほしいと反響が大きく、小西さん自身も仕事が全てキャンセルになったため、毎週末「カタフェス」を開催。回を追うごとに多くの同業者が賛同し、今ではおよそ100人のプロが毎日開催しています。

とはいえこのカタフェス、いったいどんなことをやるのでしょうか。番組では、小西さんが開いた「カタフェス・キッチン編」に潜入取材していました。

カタフェス参加してみた

カタフェスの開始前には「Zoom」の使い方講座があり、まさに至れり尽くせり。

11時から実作業の前のポイントレッスン、20分後に片づけ作業=「お祭り」をスタート!12時に終了するまで、小西さんのアドバイスを聞きながら、参加者それぞれが自宅のキッチンの片づけを進めていきました。

「Zoom」だけでなく、「チャット」でも質問できるとのことで、リモートで楽しみながら整理整頓の技術を身につけることができます。

片づけ終了後は、手放した物の写真をLINEで送信し、成果報告。参加者の自覚を促し、本気で取り組むための課題となります。

発起人の小西さん自身も

「全国の同業者と繋がることができたことと、一緒に参加している同業者が質問に助け舟を出してくれたり、自身のスキルアップと知識の向上に繋がってありがたい」

と話していました。

全国の片づけのプロが毎日どこかで「カタフェス」を開催しています。「今日のカタフェス」というサイトをご覧になり、自分に合った片づけのプロと出会ってくださいとのことでした。

(ライター:まみ)