2015年に本誌が報じた、SMバーで、縄で縛られているボビー

「テレビの現場でも、若手ADなどに茶化されたりすると、ムッとして食ってかかるようなことはありました」

 民放関係者がこう語るのは、タレントのボビー・オロゴン(54)のこと。5月16日に、妻への暴行容疑で、埼玉県警に現行犯逮捕されたボビー。5月18日には釈放され、任意捜査となったが、冒頭のような様子が今回の騒動に結びついたとする見方もあるようだ。

 だが、2015年7月に本誌は、そんな証言とは相容れない、ボビーの意外な一面を報じている。それは、新宿・歌舞伎町のSMバーで、鞭を手にし、店の女王様に “調教してくれ” とせがんでいるボビーの姿だった。

 当時の証言によれば、ボビーのSMバー通いは有名な話。好みの女のコを見つけると、「俺はドMだよ」とアピールしていたという。歌舞伎町界隈でも、かなりのドSで知られていた美人SM嬢「S」がお気に入りで、新宿近辺で開催されるSMイベントでは、「S」と一緒のボビーの姿が、しばしば目撃されていた。

 しかし今回の逮捕直後には、「長年、さまざまなDVを受けてきました」と、妻が報道陣の前で涙ながらに証言。ボビーの真の “正体” は、なかなか掴めない。

 タレントとしてのボビーの評判は、悪くなかった。前出の民放関係者も、「からかわれて機嫌を損ねるのも、真面目な性格ゆえ」と弁護したうえで、こう続ける。

「ボビーは、スタッフに対して偉そうにしないし、使いづらいという印象はありません。だからこそ重宝されて、外国人タレントでは稼ぎ頭のひとり。勝ち組だった」

 一方、ちょっと気になる話も、ちらほらと耳に入る。

「ボビーは、芸能界で稼いだお金を投資に回して、かなりの資産を形成した。趣味のサーフィンのために使う千葉の別荘も、投資で得たお金を使って手に入れた。中古マンションも購入し、不動産経営もやっている」(スポーツ紙記者)

 この話に対して、「最近のボビーは投資のことばかり考えているように見えた」と証言するのは、別のテレビ関係者。

「投資資金を手に入れるために、テレビでお金を稼いでいる印象がありました。本業だったはずのタレントが、“手段” に成り下がっていて、『スタンスがちょっと変わってきたのかな』と感じていました。

 ギャラに関しても、事務所が『少しでもいいから増額して!』と、せっついてくるんです。イベント仕事でも、金額で折り合いがつかず、ほかのタレントを呼んだこともありました」

“犯行現場” となった自宅も、プール・サウナつきの大豪邸だった。だが、ブレイク当初は「一家4人で仲よく団地暮らし。慎ましく生活していた」(当時の近隣住民)という。

 一攫千金を経て、「素顔」も変わってしまったのだろうか。

(週刊FLASH 2020年6月9日号)