料理に加えるだけで風味がよくなる「青のり」ですが、焼きそばやお好み焼きにかけるぐらいしか使用法を思いつかないという人もいるのでは? 今回は、冷蔵庫に眠る青のりをフル活用した簡単おかずを5つ紹介します。隠れた名脇役・青のりを上手に使って、副菜やお弁当のおかずにぴったりの一品を作ってみましょう。

【画像を見る】家飲みのおつまみにも◎「のり塩かぶ」/料理:西山京子 撮影:澤木央子

■ もやしとツナの青のりあえ

【材料・2人分】

ツナ缶 小1缶(約70g)、もやし 1/2袋、白いりごま 大さじ1、青のり 小さじ1、オリーブ油 大さじ1/2、しょうゆ 小さじ1と1/2

【作り方】

1. もやしは耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで約50秒加熱する。ツナ缶は缶汁をきる。

2. 1のボウルにツナ、白いりごま大さじ1、青のり小さじ1、オリーブ油大さじ1/2、しょうゆ小さじ1と1/2を加えてよくあえる。

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.8倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

(164Kcal、塩分1.1g)

加熱は電子レンジにおまかせのラクチンメニュー。もやしとツナ缶というおなじみの買い置き食材さえあればよいので、疲れているときでもササッと用意できます。油っぽくならないよう、ツナ缶の油はしっかりきってくださいね。

■ のり塩かぶ

かぶは中火で焼き色がつくまでじっくり焼くのがポイント。味つけは塩のみで、青のりとかぶそのものの味を活かします。

■ 青のり卵

ノンオイルなので、ダイエット中でも安心して食べられます。いつもの炒り卵に青のりをプラスするだけで、風味豊かな卵料理に。

■ えのきのさっと炒め

調理にかかる時間はたったの5分。炒めてしんなりとした「えのきたけ」にしょうゆをかけ、こうばしく仕上げましょう。

■ 長いもの青のりがけ

長いもはポリ袋に入れ、めん棒などでたたきます。包丁やまな板を使わないので、洗い物が出ないのがうれしいところ。

青のりは湿度や紫外線に弱いので、保存する環境には気をつけること。とくに蒸し暑くなってくるこれからの時期は、変色を防ぐためにも冷蔵庫か冷凍庫で保管するのがよいでしょう。(レタスクラブニュース)