【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は24日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から6人増え、計1万708人になったと発表した。死者は前日と変わらず計240人で、3月16日以来、39日ぶりに1日当たりの死者が0人となった。

 

 1日当たりの新規感染者数は、18日に20人を下回って以降、6日連続して10人前後で推移している。

 この日発表された新規感染者6人のうち、2人は海外からの流入によるものだ。1人は海外からの入国者を対象にした検疫で、もう1人は地域社会で感染が確認された。残りの4人を地域別にみると、大邱市が2人、慶尚北道が1人、京畿道が1人だった。