韓国代表とドイツ代表のユニフォーム、異なるメーカーも背番号フォントが一致か

 韓国代表は2月に新ユニフォームを発表し、そのデザインが注目を集めていたなか、ドイツ代表ユニフォームとの類似点に関心が寄せられている。

 韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は「偶然の一致なのか?」と指摘している。

 韓国代表は2月に19年ぶりとなる新エンブレムを発表し、さらに男女とも新ユニフォームを発表。白虎柄があしらわれたデザインに対して、国内ファンから称賛と酷評が入り混じった声が上がるなど賛否を呼んでいた。

 そんななか「韓国代表のユニフォーム、ドイツ代表とフォント類似で注目」と報じたのが、韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」だ。「韓国代表の新ユニフォームが海外で話題だ。今年2月にリリースされたホーム、アウェーユニフォームはもちろん、最近発表されたトレーニング用など、すべての衣類に革新的なデザインが施されている」と説明しつつ、問題となっている類似点にも触れている。

 記事では、ユニフォーム専門サイト「フッテージヘッドラインズ」が「ほぼ同じに見える」と指摘した比較画像を紹介。ポイントは異なるメーカーだということだ。韓国代表の新ユニフォーム(ナイキ)と2018年ドイツ代表版(アディダス)において、背番号のフォントが瓜二つである点がクローズアップされている。

 他の数字では異なる形も見られるため、すべての背番号デザインが一致しているわけではない。それでも韓国メディアは「偶然の一致なのか?」と疑問を投げかけており、次のように続けている。

「クラブユニフォームのフォントが似ている事例は多い。しかし、代表チームの場合は異なる。メーカーが同じ場合にのみフォントが似る。したがって、今回の韓国代表のユニフォーム(ナイキ)と2年前のドイツ代表のユニフォーム(アディダス)との類似点は興味深い事例だ」

 果たして偶然の一致か否か――。ファンの間で議論が交わされそうだ。(Football ZONE web編集部)