ファッション誌だとモデルがステキに着こなしをしているのに、同じアイテムを使ってみてもステキに感じられない……。そんな経験をした人は多いのではないでしょうか。

『ダラママ主婦の子育て記録』(KADOKAWA)の著者でイラストレーターのオキエイコさんが、リネンのワンピースを取り上げた雑誌と現実の姿をイラストにしてTwitterに投稿。「わかりみが深過ぎる」「共感しかない」といった反応が多数集まっています。

リネンのワンピースを着ているリンネル系ママに憧れまくるんですが、
何故か上手くいかないので理想と現実を比べてました。

無念。(リネンだけに)

「私があこがれたリネンワンピママ」は、シンプルさが際立つ細身の身体でパンプスや布バッグ、アクセサリーなどもおしゃれ! 子どもまでおそろいのリネンワンピで、たしかに「街でスカウトされちゃうかも?」という印象です。

対して、「リネンワンピママであるはずの現実の私」の方は……。ワンピのあちこちに子どものよだれや靴のあとが……。だっこするのでスカートが巻き上がり、座りじわが付いてしまっています。そのため「あれ、次の子できた?」とか「もしかしてそれパジャマ?」と声かけられる始末……。子どもが「だっこオバケ」になるというあたり、ママって大変だと実感させてくれます。

「現実はそう甘くなかった」「華奢な人じゃないと似合わない」といった声も上がっていたこのイラスト。オキさんに「普段はどのようなファッション・コーデをしていますか?」と尋ねたところ、「リネンワンピやロングカーデなどで、“自然派なおしゃれ”を目指しているつもりが、“パジャマのまま出てきたおばちゃん”コーデになって過ごしています。なんでなんでしょうね。なんでなんでしょうか」というお答え。イラストの反響については「たくさん同士がいてくれて嬉しかったです。『え?こんなシミだらけな服ででかけてるんですか?子供がかわいそうです』ってクソリプが来たら発狂しようとおもってました」とコメントしてくれました。

雑誌の『リンネル』について「『背伸びしない等身大な自然な私』感がかっこいい、おしゃれな塊の雑誌だと思ってます。私は背伸びしまくって真似しているんですが、なぜか『妊娠中期のガニ股おばちゃん』になってしまいます。中期、っていうのがリアルですね。後期ほどはお腹出てないです」と熱く(?)語ってくれたオキさんは「『リンネル』さん、こんな私と仕事してください!」とアピールしていました。オキさんのイラストはステキなので、編集部の皆さんご一考を!

※画像はTwitterより
https://twitter.com/oki_soroe/status/1245927290598346753 [リンク]

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