リタ・ウィルソン(63歳)が、新型コロナウイルスからの回復以来、初めて公に姿を見せた。

先月、オーストラリア滞在中に夫トム・ハンクス共々、新型コロナに感染したことを公表し、その後、同国内での治療を経て、先日アメリカへと帰国していたリタが、ナスカーズ主催のアイレーシング・プロ・インビテーショナル・シリーズ・レースで、事前収録というかたちで国歌斉唱を披露した。

オーストラリアでの回復隔離期間を経た後、ロサンゼルスの自宅に帰国した際には、トムがツイッターで報告していた。

「やあ、みんな。僕らは今家に帰ってきて、他のアメリカにいる人達同様、今後も自主隔離と社会的距離の確保を続けて行くよ。僕らの面倒を見てくれたオーストラリアの人々に心からお礼を言いたい。彼らが世話してくれたから、僕らはアメリカに帰ってくることができた。そしてお見舞いの言葉を贈ってくれた皆さん、本当にありがとう。リタ共々、とても感謝してる。ハンクス」

2人はトムがエルヴィス・プレスリーのマネージャーであったトム・パーカーを演じるバズ・ラーマン監督最新作のため、オーストラリアに滞在していたところ、コロナウイルスへの感染が発覚していた。