加入1年目で不可欠な存在となった岡崎「日本のストライカーはウエスカファンの中心人物」

 スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司は今季、加入1年目ながらチーム最多得点となる8ゴールを記録しており、エースストライカーとして不動の立場を築きつつある。

 スペイン紙は「ウエスカは岡崎慎司に降伏した」と取り上げ、岡崎の能力に「恋に落ちた」と表現している。

 昨季終了後にレスター・シティからウエスカに移籍した岡崎は、加入1年目から初挑戦のスペインに適応。26試合出場で8ゴールを決めており、チームに不可欠な存在となっている。契約は1年間となっており、延長オプションもつけられているという。

 スペイン紙「AS」は「1部に昇格した場合、岡崎はウエスカに残留する」と見出しを打ち、目に見える結果を残す岡崎について、ウエスカは1部に昇格した暁には岡崎との延長オプションを行使すると説明している。

「日本のストライカーはウエスカファンの中心人物となっている。彼はトップスコアラーであり、スペインサッカーに完全に適応している」と綴り、岡崎がすでにサポーターの心を掴んだ存在であることを強調した。

「ウエスカはシンジ・オカザキに降伏した。彼の献身性、協調性、得点力に本拠地エル・アルコラスは恋に落ちたのだ」と惜しみない賛辞を送っている。現時点で1部昇格プレーオフ圏内の4位となっているウエスカ。岡崎は来季もウエスカでプレーすることになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)