世界を驚かせたゴラッソシーンがリバイバルされた。

 新型コロナウイルスの影響により、各国リーグが延期や打ち切りを余儀なくされるなか、チャンピオンズ・リーグ(CL)の公式ツイッターは、2018年4月3日に行なわれた準々決勝第1レグのユベントス戦で、当時レアル・マドリーに所属していたクリスチアーノ・ロナウドが決めたオーバーヘッド弾を公開した。

 まさに歴史に残る衝撃の一発だった。マドリーが1-0とリードして迎えた64分、右サイドを攻め上がったダニエル・カルバハルがふんわりとしたボールをエリア中央へ供給。これに反応したC・ロナウドは、自身のやや後方へ流れたボールに対し、右足で踏み切ると、空中で反動をつけ、そのままオーバーヘッド。強烈なシュートがゴール右隅へと突き刺さった。

 名手ジャンルイジ・ブッフォンが一歩も動けなかった一撃に、敵地だったにもかかわらず、スタジアム全体から万雷の拍手が巻き起こった。このポルトガル代表FWの千両役者ぶりを表わす文字通りのゴラッソだった。
 

 当時マドリーを指揮していた元フランス代表のファンタジスタであるジネディーヌ・ジダンそして、「サッカー史上最も美しいゴールのひとつだ。時に彼は彼にしかできないことをやる」と言わしめたこの“美弾”を、CL公式が「大会史上もっとも偉大なゴールのひとつ」と紹介すると、ファンからも賛辞が相次いだ。

「チャンピオンズ・リーグ史上最高の選手にして、史上最高に大舞台に強い」
「史上最高の選手の議論は続くけど、これを見ると彼が一番かもね」
「このシーンは何万回見ても飽きない。美しすぎる」
「誰が一番かの証明」
「この日のことを昨日のことのように覚えている。本当に美しい」
「僕はユーベファンだけど、これをやられた時にはお手上げだった」
「メッシにこれはできない」
「いや、メッシは5人抜ける」
「ロナウドとメッシはタイプが違い過ぎる」
「空中で時間が止まったように見えた」
「この瞬間だけはスローモーションのように感じた」
「ユーベの守りが崩されたのは彼にだけ」
「忘れることなんてできない」

 ユベントスでキャリアを重ねる35歳のレジェンドは、これまで数々のスーパーゴールを叩き込んできたが、なかでもこのオーバーヘッド弾はファンに鮮明なインパクトを与えたようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部