サッカー界で最も稼いでいるのはどの選手なのだろうか。フランス『フランス・フットボール』が算出した情報をもとにフランス『BREAKING NEWS』が伝えている。

今回の年収は、クラブからの給与に加え、広告収入なども含めた総額で計算。見事にトップに輝いたのは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとなった。



メッシは、年間1億3100万ユーロ(約157億2000万円)を稼いでいるとのこと。クラブからの給与が他の選手よりも圧倒的に高く、世界一の金額は5000万ユーロ(約60億円)と見られている。

メッシに肉薄したのが、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで、1億1800万ユーロ(約141億6000万円)。この2人だけが年収1億ユーロ(約120億円)超えとなった。

過去の報道によるとロナウドは、自身のインスタグラムを利用した過去1年間の広告収入で4780万ドル(約57億4000万円)を稼いだとも報じられており、そのスター性が数字に表れていると言えるだろう。

3位以下の顔ぶれではパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールやレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルなど錚々たる面子が並んでいる中、7位にはヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがランクインした。

イニエスタは、アジアでプレーする選手の中では最も給与が高く、今回トップ10に入った中では最年長。2018年5月に神戸に加入したイニエスタの現行契約は2021年までとなっている。

そして10位には、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが名を連ねている。21歳にしてトップ10入りを果たしているムバッペが、将来ランキングのトップに君臨する日も近いかもしれない。

◆選手の年収ランキングトップ10

1位:リオネル・メッシ/バルセロナ

1億3100万ユーロ(約157億2000万円)

2位:クリスティアーノ・ロナウド/ユベントス

1億1800万ユーロ(約141億6000万円)

3位:ネイマール/PSG

9500万ユーロ(約114億円)

4位:ガレス・ベイル/レアル・マドリー

3800万ユーロ(約45億6000万円)

5位:アントワーヌ・グリーズマン/バルセロナ

3800万ユーロ(約45億6000万円)

6位:エデン・アザール/レアル・マドリー

3,500万ユーロ(約42億円)

7位:アンドレス・イニエスタ/ヴィッセル神戸

3400万ユーロ(約40億8000万円)

8位:ラヒーム・スターリング/マンチェスター・シティ

3300万ユーロ(約39億6000万円)

9位:ロベルト・レヴァンドフスキ/バイエルン

2900万ユーロ(約34億8000万円)

10位:キリアン・ムバッペ/PSG

2800万ユーロ(約33億6000万円)