世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスは世界中にパニックを引き起こしており、日本だけではなく海外でもトイレットペーパーなどを買いだめする動きが相次いでいます。そんな中、オーストラリアの新聞が「読者がトイレットペーパーとして使用できるページ」を新聞に折り込んだと話題になっています。

Coronavirus: Australian newspaper prints extra pages to help out in toilet paper shortage | Media | The Guardian

https://www.theguardian.com/media/2020/mar/05/australian-newspaper-prints-extra-pages-to-help-out-in-toilet-paper-shortage

Australian paper prints blank pages to help tackle toilet paper shortage | TheHill

https://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/486210-australian-paper-prints-blank-pages-to-help-tackle-toilet-paper

トイレットペーパー用のページを印刷したのは、オーストラリア北部の地方紙であるNorthern Territory News(NT News)が2020年3月5日に発行した新聞です。トイレットペーパー用のページが以下。NT Newsの薄いロゴと、1面を6つに分割する切り取り線が印刷されているだけで、文章や写真は一切掲載されていません。NT Newsは「トイレットペーパーが切れた?NT Newsは心配なので、緊急時に使用できるように、便利な切り取り線がついた8ページの特別折り込みを刷りました」とコメントしています。

実際に新聞の中にどんな感じで折り込まれているのかは、NT Newsの公式Twitterアカウントが公開した以下のムービーをみると一発でわかります。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってSNSを中心にデマが拡散され、日本のみならず海外でも、パニックを起こした人たちによってトイレットペーパーや消毒剤が買い占められる騒ぎが発生しています。NT Newsが広く読まれているオーストラリア北部でも、スーパーマーケットでトイレットペーパーが軒並み売り切れている状況となっているとのこと。

新型コロナウイルスパニックによるトイレットペーパーや消毒剤の買い占めが海外でも発生、闇市場が形成される可能性も - GIGAZINE

NT Newsの編集者であるマット・ウィリアムズ氏は、海外ニュースメディアのThe Guardianに「2020年3月5日の新聞は売れ行きがよく、決して『クソみたいな』版ではありません。私たちは読者のニーズを理解する、世界的に有名な新聞です。読者がトイレットペーパーを今すぐに必要としているので、我々は必要なものを届けなければなりませんでした」と語っています。