タレントの指原莉乃が自身のTwitterを更新し、自身を“神格化”しないで欲しいと呼びかけた。
 指原はファンの人への返信用として使用しているTwitterアカウントに、「私の性格、発言、グループに入ってからしてきた行動などを神格化し、こうに違いない! というような内容のツイートをするのはもう本当にやめてください」とツイート。そして、「今後直らなければブロックしていきます」と非難の声を挙げていた。

 これを受け、指原のファンからは「莉乃ちゃん大変だね」「さっしー尊敬できるところすごくたくさんあるけど、あんまり言われすぎちゃうのもちょっと嫌だよね」といった指原の気持ちを理解する声が寄せられていた。
 そういった声を受けてか、指原は再度、「大半のというか、1人以外はそんなことないので基本的には気にしないでください」「歴史を変えられたり話を変えられるのが我慢できなくて、ごめんなさい」とツイート。ファンからは再び、「莉乃ちゃんが謝ることない」「莉乃ちゃんにこんなこと言わせるのも悲しい」といった励ましの声が届いていた。

 しかし、理解を示すファンがいる一方で、ネット上では「神格化とか自分から言うか?」「このツイは一晩おいて明日見たら自分で死にたくなるくらい恥ずかしいツイだろうな」「指原って結構痛い発言が多い」と批判的な声も集まっていた。指原のツイートを否定的に捉える人も多くいたようだ。
 「ツイートの真意は定かではないものの、指原さんは、以前からAKBグループに所属している他のメンバーと比較して、指原さんを持ち上げるファンや、他のメンバーを叩く自身のファンをよく思っていなかったようです。また、昨年、指原さんはファンに対し、自身がプロデュースするアイドル『=LOVE(イコールラブ)』を指原さんのファンが支えていると勘違いしないで欲しいと訴え、彼女たちには彼女たちを支えるファンがいると伝えていました。自分を神格化することで周囲に迷惑をかけたくないという思いもあったのでしょう」(芸能記者)

 指原は、これまでにも握手会で意味不明の言葉を叫んだファンに対し、「指原に会うことに緊張してくれてただけ」と言ってフォローしたり、乃木坂46の松村沙友理の恋愛スキャンダルが報じられた際は、「私みたいにならないで」とコメントしてその対応力を称賛されていた。

 今回の指原のツイートは、応援してくれるファンを大切に思うからこその言葉だろう。

記事内の引用ツイートについて
指原莉乃の公式Twitterより https://twitter.com/345MobileMail