バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシマンチェスター・シティの欧州締め出し処分に言及した。イギリス『ミラー』が報じた。

2012〜2016年にかけたスポンサー収入の水増しにより、14日にUEFAからファイナンシャルフェアプレー(FFP)の“重大な違反”が咎められたシティ。2500万ポンド(約35億9000万円)の罰金処分とともに、来シーズンから2年間のUEFA主催大会出場禁止処分を受けた。

これを受け、すぐさまスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴したシティは、その最終判決が下るまで推定無罪の状況だが、プレミアリーグから勝ち点没収やリーグ2降格(イングランド4部相当)などの処分が科される恐れのほか、主力や監督の去就までもが騒がれている。

バルセロナのエースであるメッシは、豊富な資金力で近年のイングランドフットボール界を席巻してきたシティの処分に何を思うか。スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで、様々なテーマについて応えていくなか、厳罰を受けたシティにこうコメントした。

「誰も予期していなかった出来事だったから、驚いた」

「パリ(・サンジェルマン)が罰金を支払ったのか、それがどうなったのかはわからない。シティがCLに出ないとしたら、あれだけお金を使った選手、クラブがあるのに、それは奇妙なことだ」

「選手のなかに退団を模索する者や、そうしない選手がたくさん出てくるかもしれない。とても魅力的なCLに出られない2年間は台無しになってしまう」

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