今シーズンのプレミアリーグ初ゴールを記録したマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア。どうやら、このゴールを予告していたようだ。

マグワイアは、17日に行われたプレミアリーグ第26節のチェルシー戦で、CKから豪快にヘディングでゴールを決めた。今シーズンからユナイテッドでプレーするマグワイアにとって、プレミアリーグでの初ゴールとなった。

試合後、マグワイアの実弟であるローレンスが、ツイッター(@_lozmaguire)で兄とのやりとりを公開。これが話題となっている。

ローレンスは5部リーグ所属のチェスターフィールドFCでプレーしているが、試合前に兄であるハリーとテキストメッセージのやり取りをしていた。

弟のローレンスが「今日の試合ではセットプレーでチャンスがあると思うよ」とメッセージ。それに対し、兄のハリーが「あぁ、後ろからゴールを決めてやる、観とけよ。インスイングのコーナーだ」と返信。コーナーキックから自らがゴールを決めると予告していた。

弟に宣言した通り、マグワイアは66分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのインスイングのコーナーに、後ろから飛び込んで豪快ヘッド。この予告が頭を過ぎった可能性はありそうだ。

予告ゴールも凄い事だが、「今日決めるよ」という口約束は誰しもがしていそうなこと。しかし、マグワイアの凄いところは、「インスイングのCK」と得点のシチュエーションまで正確に言い当てていたことだ。

マグワイアの予告ゴールもあり、チェルシー相手に2-0で勝利したユナイテッドは32年ぶりのシーズンダブル。4位チェルシーに勝ち点3に迫るなど、CL出場権争いに割り込む結果となった。