【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告(収賄罪などで公判中)の友人で、同罪などに問われた崔順実(チェ・スンシル、2014年にチェ・ソウォンに改名)被告が、懲役18年などを言い渡したソウル高裁の差し戻し審判決を不服として17日に再上告した。裁判所が18日、伝えた。
崔被告は朴被告と共謀し、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長から娘のチョン・ユラ氏の乗馬支援費を賄賂として受け取ったほか、約50の大企業に対して二つの財団への資金拠出を強要した罪などで起訴された。
控訴審では懲役20年、罰金200億ウォン(約18億5000万円)などの判決を受けたが、大法院(最高裁)は昨年8月、強要罪の一部を無罪とみなすべきとして審理を高裁に差し戻した。ソウル高裁は今月14日、崔被告に懲役18年、罰金200億ウォンなどを言い渡していた。
崔被告は朴被告と共謀し、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長から娘のチョン・ユラ氏の乗馬支援費を賄賂として受け取ったほか、約50の大企業に対して二つの財団への資金拠出を強要した罪などで起訴された。
控訴審では懲役20年、罰金200億ウォン(約18億5000万円)などの判決を受けたが、大法院(最高裁)は昨年8月、強要罪の一部を無罪とみなすべきとして審理を高裁に差し戻した。ソウル高裁は今月14日、崔被告に懲役18年、罰金200億ウォンなどを言い渡していた。
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