MF
6 小林裕紀 6
パスミスからゴール前に迫られたが、最後は自身が身体を張って失点を防いだ。囲まれても常に冷静で、この日もスマートなプレーぶり。

7 松本 怜 5.5
右サイドを崩し、クロスを供給する場面はあったが、ゴールにはつながらず。この日はどちらかというと馬渡の対応に苦戦したか。

8 町田也真人 6
小回りの利いた動きで巧みにボールコントロール。88分の決定機はDFのシュートブロックにより、ゴールネットを揺らせず。

38 高畑奎汰 5 (59分OUT)
同サイドの町田や三竿と連係して惜しいシーンは作ったものの、序盤は判断がやや遅かった。目に付いたパスミスは改善点か。

40 長谷川雄志 6.5 (90+3分OUT)
正確無比なミドルパスでボール回しを円滑にし、セットプレーでもチャンスを演出。空いたスペースを埋める守備も効いていた。
 
FW
9 知念 慶 5.5
前線からのチェイシングや果敢に裏を狙う姿勢で相手の脅威に。41分の松本のクロスから決定機を迎えるも、GKのファインセーブに遭う。

16 渡  大生 5.5 (80分OUT)
何度も身体を張ってボールにチャレンジし、クロスも積極的に上げた。ハードワークは高く評価したいが、味方との連係はまだ発展途上だ。
 
交代出場
MF
11 田中達也 5.5 (59分IN)
アグレッシブに駆け回り、84分にチャンスが訪れるも、シュートは枠の右に。スコアを動かすような決定的な活躍はできなかった。

FW
27 三平和司 ― (80分IN)
中盤に下がってボールを引き出すなど精力的に違いを生み出そう奮闘。決定機もあっただけに決めきりたかった。

MF
26 佐藤和弘 ― (90+3分IN)
PKでの失点後に投入され、大分での公式戦デビュー。出場時間は短く採点はなし。

監督
片野坂知宏 5.5
前線に町田、知念、渡の新加入トリオを起用するも、得点は奪えず。いつもより交代が遅い印象で、ルヴァンカップ初戦で勝利に導く采配はできなかった。

取材・文:古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。