ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ホーランド(19)がブンデスリーガ1月の月間最優秀選手賞に輝いた。

 2018年8月にモルデからザルツブルクに加入したホーランドは、今季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の初戦でいきなりハットトリックを達成するなど、公式戦22試合で28ゴールを記録。ビッグクラブが関心を示す中、今年1月に移籍金2000万ユーロ(約23億7700万円)でドルトムントに移籍した。

 “ノルウェーの怪物”は初挑戦のブンデスリーガでも、その決定力を発揮。デビュー戦となった第18節アウクスブルク戦でハットトリックを達成すると、第19節ケルン戦でも2ゴールを記録し、チームの5-1の快勝に大きく貢献した。

 移籍早々の素晴らしい活躍により、チームメイトのイングランド代表MFジェイドン・サンチョやバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レワンドフスキらを抑えて、ホーランドが1月の月間最優秀選手賞を受賞した。

 ホーランドは2月に入っても公式戦4試合で4ゴールを記録しており、今後さらなる活躍が期待されている。