ブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトは、守護神シュテファン・オルテガとの契約を延長したことを発表した。バイヤー・レヴァークーゼンからの金銭的な好条件のオファーにもかかわらず、27才のGKはクラブへの忠義を貫いている。

 「僕にとっては最初から、ビーレフェルトとの契約を延長したいという考えだった。そしてビーレフェルトと共に1部昇格を果たしたいと。ただ交渉では中期的なキャリアプランも考える必要があり、それで時間はかかったけどね。」と説明。その結果、2022年までの延長で合意に達した。

 ビーレフェルトにて育成された同選手は、2014年から3年にわたり1860ミュンヘンへと移籍した後、2017年から再びビーレフェルトへと復帰。ブンデス2部通算154試合に出場してきたなかでも、特に今季は前半戦ポジション別ランキングで首位に選出されるなど、キャリア最高のシーズンを過ごして首位保持に貢献。その活躍からレヴァークーゼンのバックアップ候補として浮上していた。