アプリの削除はほんの数秒で終わりますが、その前にやっておくべきことがあります。

なぜなら、あなたのもとを去ったあとでもデータを保持していたり、他のアカウントにアクセスしたりといった行為を続けるアプリが存在するからです。

これを避けるには、アプリのアンインストール前に、データ削除とアカウントのリンク解除を確実にしておかなければなりません。今回は、使わなくなったアプリと後腐れなく別れる方法をお伝えします。

1. 不要な個人情報を削除する

昨今では、個人情報保護にまつわる法律が世界中で見直されており、アプリのアンインストール前の個人情報削除の必要性は、以前ほど高くありません。

とはいえ、細かい利用規約を見過ごしていないか、ダブルチェックすることが重要です。

あまり多くはありませんが、アカウント削除後も個人情報を保持している企業は確実に存在します。

特に、アカウントと「アイデンティティ」を別々に扱っている企業はその傾向が見られます。たとえば、GoogleやFacebookのアカウントを使ってサインインしている場合、両サービスが相互にデータを共有しているケースがあります。

対策の要否を判断するには、そのアプリがデータを収集および保存している方法を調べる必要があります。

【アプリから不要な個人情報を削除する方法】

・アプリ内で「プライバシー」「セキュリティ」「アカウント」といった呼称のメニューを開き、「アカウントデータ」「保存された個人情報」「利用履歴」などを削除するオプションを探す。

・必要に応じて、関連付けられたアカウントへのアクセスを防がなければなりません。過去に、ユーザーがアカウントまたはアプリを削除したにもかかわらず、GmailやFacebookにアクセスしていたことが発覚したサービスがあるからです。

関連付けられたアカウントにサインインして、どのアプリがGoogle・Facebook・Twitterなどと情報を共有しているか設定を調べ、不要なものを削除してください。

2. “きちんと”アカウントを削除する

個人情報を削除して、他のアカウントにアクセスしていないことを確認したら、アプリのアカウントを削除しましょう。

ここでも、操作方法はアプリによって異なりますが、アプリの設定メニューを詳しく見れば、方法が見つかるはずです。

【アカウントの削除方法】

・まず、「アカウント」や「プライバシー」設定を確認する。

・必ずメニュー全体をスクロールして、選択可能なオプションやリンクをすべてチェックする。アプリによっては、削除オプションをあえてわかりにくくしていることも。

・他の設定が隠されている可能性があるサブメニューやサイドバーを見落とさないように。

・アプリ内の全メニューを確認しても見つからないときは、デスクトップ(ある場合)でアカウントにログインしてオプションを探す。

・ネット検索で、探している削除ツールが見つかる場合も。

注意:金融機関や携帯電話、インターネットなどのサービスの解約をするときは、電話や窓口での解約手続きが必要です。

アカウントの削除方法が見つかったら、注意深く読み込んでください。

データの削除や関連付けられたアカウントへのアクセスを無効にするオプションを確実に実施したうえで、アカウント削除のために必要なステップについて記した注意書きや但し書きに入念に目を通します。

個人情報が完全に削除され、他のサービスとのリンクが解除されることを確実にするまでは、アカウント削除を完了しないでください。

確実にデータが削除され、さらにアカウントが削除されてから、アプリのアンインストールに進んでください。

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Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]