3試合・1得点
平均採点:6.00
常に仕掛けていく心意気が◎。初戦は食野の突破からしかチャンスが生まれなかったほど。ただし、3戦目は疲労の色が濃かった。

11 遠藤渓太(横浜) C
0試合・0得点
平均採点:――
フィールドプレーヤーでは菅とともに出番がなかった。サイドアタッカー、スーパーサブとして同タイプの相馬の後塵を拝した格好だ。

14 森島 司(広島) B
1試合・0得点
平均採点:5.00
相手にとって嫌らしいところでボールを受けてターンしたが、その後に得意の突破を見せられなかった。

16 相馬勇紀(名古屋) A
3試合・1得点
平均採点:6.50
田中駿汰とともに今大会の収穫。サイドで1対1に持ち込めば必ずクロスを上げた。シリア戦での渾身ミドルも素晴らしかった。

18 田川亨介(FC東京) C
3試合・0得点
平均採点:5.00
3試合連続して途中出場を果たしたものの、好機は創出できなかった。シャドーでも生き残る術を見出したい。

19 旗手怜央(順天堂大→川崎) B
3試合・0得点
平均採点:6.00
ジャマイカ戦から続いて今大会でも好調さを示したもののゴールはならなかった。食野同様、試合を追うごとに疲労の色を濃くした。

21 松本泰志(広島) C
2試合・0得点
平均採点:5.00
シリア戦ではボランチとしてスタメン出場したが、勝負の縦パスを入れられず、横パスが多かった。強気の姿勢を身につけたい。
 
FW
9 小川航基(磐田) B
2試合・1得点
平均採点:5.50
サウジアラビア戦ではほとんど消えていたが、カタール戦では周囲との連係を改善。右足を振り抜いた意地の一発は見事だった。

13 上田綺世(鹿島) C
2試合・0得点
平均採点:4.75
シリア戦で橋岡のクロスを決め損なったのは痛恨だった。ゴールから遠ざかって自信をなくし、完全にスランプに陥っている。

監督
森保 一 C
平均採点:4.50
チームのモチベーションを上げられず、コンディション不良をリカバーできず、交代策もハマらなかった。未勝利は痛恨。

取材・文●飯尾篤史(スポーツライター)