Filmarksで人気のピクサー作品11本をまとめてご紹介。

トイ・ストーリー』(1995)

『カーズ』などのジョン・ラセター監督作。トム・ハンクス、ティム・アレン、ドン・リックルズらが声優を担当。

カウボーイ人形のウッディは、アンディの一番のお気に入りだったが、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーが現れて、主役の座を奪われそうになる……。アンディを巡り、張り合うウッディとバズは、ある日意地悪な少年に捕まってしまう。アンディのもとへ帰るため協力するうちに、次第に二人の間に絆が生まれ始める。

『モンスターズ・インク』(2001)

ピート・ドクター監督作。ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギプス、スティーヴ・ブシェミらが声優を担当。

モンスター・シティ最大の会社「モンスターズ株式会社」では、エネルギー源である子供達の悲鳴を集めるのが仕事。悲鳴獲得ポイントNo.1のサリーと、大親友のマイクのコンビは日々子供達を怖がらせて悲鳴を集めていた。しかし、実はモンスターの方こそ子供達を有毒だと信じ、靴下一枚であってもモンスター・シティに持ち込まれるのは禁止されるほど、心底怖れていた。ある日、サリーが残業をしていると、モンスター・シティに人間の女の子が迷い込んでしまい、会社に知られる前にこっそり人間界に戻そうと奔走する。

『ファインディング・ニモ』(2003)

『ウォーリー』などのアンドリュー・スタントン監督作。アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールドらが声優を担当。

カクレクマノミのマーリンは、バラクーダに襲われ、大切な家族を失ってしまうが、唯一生き残った子供のニモを何よりも大切に育てる。ニモは大きくなると、過保護すぎる父・マーリンにうんざりするようになる。そんなニモは、遠足に出掛けた後、迷子になり、人間の世界に連れて行かれてしまう……。ニモを助けるため、マーリンが大冒険に出る!

『Mr.インクレディブル』(2004)

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』などのブラッド・バード監督作。クレイグ・T・ネルソン、ホリー・ハンター、ジェイソン・リー、サラ・ヴォーウェルが声優を担当。

Mr.インクレディブルのボブと妻のヘレンは、平和を守るために悪と戦ってきた。しかし、スーパーヒーロー制度廃止により、引退を余儀なくされる。それでもヒーローとして復帰することを夢見るボブの元へ、謎の手紙が届く。それは、彼と彼の愛する家族にとって、想像を絶する冒険の始まりだった……。

『カーズ』(2006)

『トイ・ストーリー』シリーズのジョン・ラセター監督作。オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、らが声優を担当。

レースでチャンピオンを目指している人気者のレースカー・マックィーン。カリフォルニアで行われる決勝戦に参加するため、先を急ぐマックィーンだったが、トラブルに見舞われて、ルート66の田舎町“ラジエーター・スプリングス”へ辿り着く。そこで自分に欠けているところに気が付き、それがマックィーンにとっての転機となる。

『レミーのおいしいレストラン』(2007)

『Mr.インクレディブル』などのブラッド・バード監督作。パットン・オズワルト、イアン・ホルム、ルー・ロマーノらが声優を担当。

料理の才能がない見習いシュフ・リングイニは、偶然お店に侵入したネズミ・レミーと出会う。レミーはネズミだが、料理の天才で、リングイニに美味しい料理の作り方を教えてあげることに。そんなリングイニとレミーが人気のレストランを築くまでを描く。

『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)

『インサイド・ヘッド』などのピート・ドクター監督作。エドワード・アズナー、クリストファー・プラマー、ジョーダン・ナガイらが声優を担当。

78歳のおじいさんカールは、亡くなった妻との「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、一世一代の冒険の旅に出る。思い出が詰まった我が家に無数の風船をつけ、家ごと旅立つカール。旅仲間たちと共に、南米の伝説の秘境を目指す!

『メリダとおそろしの森』(2012)

マーク・アンドリュース&ブレンダ・チャップマン監督作。ケリー・マクドナルド、ビリー・コノリー、エマ・トンプソンらが声優を担当。

活発な王女メリダは、母であるエリノア王妃に厳しくしつけられていた。そんな母の考えを変えてほしいと願うメリダは、ある日、鬼火に誘われるようにして森の奥深くへ入り込み、魔女の家にたどり着く。そこで彼女は魔女に、自分の運命を変えてもらえるように訴え、その願いが叶うと同時に、これまで平和だった王国に恐ろしい呪いがかけられてしまう……。

『アーロと少年』(2015)

ピーター・ソーン監督作。ジェフリー・ライト、フランシス・マクドーマンド、レイモンド・オチョアらが声優を担当。

もしも地球に隕石が衝突しなければ……? 目を見張るような壮大な太古の地球。迷子になってしまった。大きいのに弱虫な恐竜アーロと小さくてもやんちゃな少年スポットとの出会い。すべてが正反対で言葉も通じない、ひとりぼっち同志の奇跡の友情と成長の旅を描いた感動のアドベンチャー・ファンタジー。

『リメンバー・ミー』(2017)

『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督、エイドリアン・モリーナ監督作。アラナ・ユーバック、ベンジャミン・ブラットらが声優を担当。

音楽禁止の家族の元に生まれた、天才ギタリストのミゲル。霊廟のギターを演奏したことで、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。そこでミゲルは、自分のご先祖や憧れのギタリストに会い、家族の秘密や名曲“リメンバー・ミー”に隠された謎を解く。

『バオ』(2018)

ドミー・シー監督作。映画『インクレディブル・ファミリー』と同時上映された8分間のショートムービー。

ある日、女性が食べようとした肉まんに命が宿る。肉まんの姿の息子を可愛がるお母さん。しかし、息子はだんだん成長し、友達や恋人ができて……。親離れしていく子と、母親の愛の物語。

【文・くりすちな】