体を芯から温めてくれる“味噌”は、冬のマストラーメン。行橋の専門店、味噌にスタイルチェンジした行列店、さらに豚骨の名店が自慢のスープを使って作る濃厚味噌など、旬な一杯を選ぼう。

【写真を見る】みその屋 / 特製味噌ラーメン(880円・税込)。鍋で焼き目を入れた豚バラチャーシュー、肉味噌、煮卵などをトッピング

■ 行橋エリア初の味噌専門店。あと引く旨さの臼杵味噌を推す「味噌ラーメン専門店みその屋 行橋店」

1599(慶長4)年に創業した臼杵「カニ醤油」の味噌を使用。重厚感のある豚骨スープに、赤・白のブレンド味噌を溶かして、芳醇な一杯に仕上げる。特製味噌ラーメンは880円(税込)。辛味噌(780円・税込)やエビ味噌など、味のバリエーションも豊富。

[味噌ラーメン専門店 みその屋 行橋店]福岡県行橋市行事4-19-23 / 0930-31-0561 / 11:00〜21:00(LO) / 日曜休み

■ 濃厚豚骨ベースの担々麵風。辛味とシビレが心地よい「博多純系豚骨らーめん まんかい 天神親不孝通り店」

大阪発の博多豚骨の店で、福岡空港店に次ぐ、福岡2店舗目。天神親不孝通り店限定で、担々麺風の味噌豚骨(780円・税込)が11月20日に登場した。豆板醤、ラー油、甜麺醤、花椒をたくさん使って“甘辛シビ”な味に。

[博多純系豚骨らーめん まんかい 天神親不孝通り店]福岡市中央区天神3-4-14 / 092-406-6811 / 11:00〜23:00(LO)、金・土曜〜24:30(LO) / 第1・3火曜休み

■ 味噌3種類の割合が絶妙。京都の麺とねっとり絡む「地鶏らーめん HAYAKAWA」

地鶏から味噌のラーメン専門店へ変わり、1年が経過。10月に“旨味、甘味の底上げ”を目指し、豚骨濃度は上げつつも、味噌の割合を変えて味をブラッシュアップした。麺は京都「麺屋棣鄂」の中太麺を採用。濃厚辛味噌ラーメンは780円(税込)。

[地鶏らーめん HAYAKAWA]福岡市南区玉川町11-11 / 092-554-7474 / 11:30〜15:00、18:00〜21:00 / 水曜休み

■ 平細麺の“味噌ラーちゃん”野菜、海鮮入りでまろやかに「博多一幸舎 福岡空港南店」

羽釜炊きの濃厚豚骨×九州麦味噌×平打ち細麺の味噌ラーちゃんぽん(850円・税込)を、年内まで限定販売。20年1月14日(火)からは“冬の麺祭り”と題して、一幸舎全店で各店趣向の異なる味噌ラーメンが登場する。

[博多一幸舎 福岡空港南店]福岡市博多区西月隈3-15-8 / 092-475-0078 / 11:00〜22:00(LO21:30) / 無休(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)