【ソウル聯合ニュース】韓国の国民的歌手、キム・ゴンモさん(51)から性的暴行を受けたと主張する女性が9日にソウル中央地検に告訴状を提出したことを受け、キムさん側は13日、この女性を虚偽告訴などで訴えると明らかにした。

 所属事務所はこの日、動画共有サイト「ユーチューブ」で虚偽の事実を流布してキムさんの名誉を毀損(きそん)したとして、情報通信網利用促進と情報保護などに関する法律違反と虚偽告訴でこの女性を告訴すると伝えた。

 また、キムさんの27年間の芸能活動を悪意をもっておとしめ、虚偽の内容で多くの人を失望させる行動をこれ以上見過ごすことはできないとした上で、今後の捜査に誠実に臨むと強調した。

 これに先立ち、女性の代理人のカン・ヨンソク弁護士らが運営するユーチューブのチャンネルは6日、キムさんが過去に遊興店(キャバクラなど)で従業員の女性に性的暴行を加えたと主張した。