バルサ公式SNSが動画を投稿 スアレスがジャンピングヒール弾を決める

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが超絶ヒール弾を“再現”した。

 バルサの公式SNSが練習風景の動画を投稿。以前、練習中に決めたジャンピングヒール弾をデジャブのように決め、大反響を集めている。

 映像は練習中に起きた一コマ。右クロスに中央から上がってきたスアレスが反応。高めに浮いたボールに対し、ゴールに背を向けるような形でジャンプしながらダイレクトで右足のヒールを合わせ、見事にネットを揺らしている。これにはバルセロナの公式インスタグラムも「おお! 彼が再現した! スアレスのバックヒール」と驚いている。

 実は、以前の練習中にも同じ形のジャンピングヒール弾を決めていたスアレス。さらには、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節のマジョルカ戦(5-2)でも、バックヒールによる“ゴラッソ”を挙げており、注目が集まっていた。その一発はマジョルカ戦の前半43分、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングからの縦パスに裏へ抜け出し、ゴールを背にしながらも、背後に相手DFがいる状態でダイレクトのヒールシュートでふわりと浮かせてゴール左隅に決めた。

 スアレスの技術が詰まったヒールによる“連発”に、コメント欄でも大反響。「なんというマジカル弾」「ガンマン」「2020年のプスカシュ賞」「スアレスは難しいゴールが好きなのか!」「また我々を驚かせる」「時が止まったよう」と、驚く様子が見られる。

 “練習通り”、試合でも素晴らしいゴールを決めるスアレス。いったい次はどんな“ゴラッソ”を見せてくれるのだろうか。(Football ZONE web編集部)