Googleは間もなく、明るい道を見つけやすくする歩行者向けの機能を、Googleマップに追加するかもしれません。

XDA Developersが、Android向けのGoogleマップアプリのV10.3.1.0ベータを分析したところ、明るい道を黄色で強調表示する「Lighting」という新しいレイヤーに関する情報が見つかったとのこと。残念ながらまだ動作はしないため、スクリーンショットなどはありませんが、アプリ内の説明文とおぼしき文字情報によると、交通情報で渋滞箇所が赤く表示されるのと同様に、街灯などで明るい道を黄色で表示するものと思われます。

Google Mapに「夜に1人で帰宅する」ためのナビが欲しいという話は、過去にもTwitterで話題になったことがありました。これを受けて実装を検討したのかは定かではありませんが、需要の高さはうかがえます。


Googleマップでは車や公共交通機関を使った経路検索のほか、徒歩での経路も検索できます。とくに徒歩での検索については、AR表示や、視覚障害者向けに音声によるナビゲーションを追加。また、車椅子やベビーカーでも通りやすいバリアフリーなルートを優先的に表示するなど機能が充実しています。

今回のLightingについて、どのように明るさの情報を取得するのか定かではありません。可能性が高そうなのは、バリアフリーの場合と同様に、ローカルガイドからの情報をアプリに反映するかたちでしょう。

なお、この機能はインドで最初に導入され、その後、ほかの地域に展開される可能性がある、とXDA Developersは推測しています。Googleマップではこれまで、インド向けにタクシーの遠回りを警告する機能をリリースするなど、インドでの機能拡充を熱心に行ってきました。また、インドではしばしば女性の性犯罪被害が問題になっており、Googleマップの新機能によって被害を減らせる可能がありそうです。

関連記事:
Googleマップ、徒歩ナビゲーションに視覚障害向けの音声ガイド追加
GoogleマップのARナビがPixel向けにロールアウト。ただしガイド役のキツネは消滅
Googleマップにタクシーの遠回り警告機能が追加。ただしインド限定
Googleマップの新しい地図 「劣化」か「進化」か