トイレに行こうとする女性の後を追いかける高嶋

「高嶋さんはかなり酔っ払っていて、女のコの肩を抱きながら飲んでいましたよ」(店内にいた客)

 11月29日、午前3時――。舞台は、新宿・歌舞伎町の居酒屋。男女7人が集った会の主役は、著書『変態紳士』でSM好きを赤裸々に告白した、俳優の高嶋政宏(54)だ。 

 自称 “変態紳士” が本性をあらわしたのは、女性のひとりがトイレへと席を立ったときだった。

「高嶋さんも立ち上がって、女性に抱きつき、一緒にトイレに入っていったんです。トイレはなかで、右側に洋式トイレ、左側に男性用小便器に分かれてはいたんですが……。1分ほど経って、高嶋さんが先に出てきました」(前出・店にいた客)

店を出た高嶋ら

「店を出た後は、女性の肩に手をまわし、ご機嫌でタクシーに乗り込んでいました」(同前)

 所属事務所に問い合わせた。中ではいったい何が……。

「本人は深酒で、ほとんど覚えていません。同席した友人に確認したところ、全員の女性とハグしたり、キスするふりをしていたそうですが、一線は越えていないと。トイレに一緒に入ったのもふざけていただけで、短時間ですし、なかでは何もなかったということです(苦笑)。

 飲み会は、SMバーで知り合った、友人同士の集まりです。Mの女性もいたそうですが、あくまで “変態紳士” として、女性がイヤがることはしていません。ただ、『記憶をなくすほど酔っ払ってしまい恥ずかしい』と、本人も反省しておりました」

 真摯に謝る姿勢は、まさに “紳士” だった。

(週刊FLASH 2019年12月17日号)